ファビオ・ミラノ(Fabio Milano 1977年8月2日 - )は、アメリカ合衆国ロードアイランド州プロビデンス出身の元プロ野球選手(投手)。左投左打。
経歴
バージニア州のラドフォード大学を卒業後の2001年に、イタリアンベースボールリーグ(IBL)のフォルティチュード・ボローニャに入団[1]。
2004年に行われたアテネオリンピックのイタリア代表に選出。
2006年、ワールド・ベースボール・クラシックのイタリア代表に選出。
2011年6月11日のパルマ・ベースボールクラブ戦で左肘尺骨側副靭帯を断裂し、トミー・ジョン手術を行ったため残りのシーズンと2012年シーズンを欠場した[2]。
2013年シーズンから復帰し、この年に台湾で行われたアジアシリーズにも出場している[3]。
この年限りで現役を引退。IBLではオールスター出場4回、ベストリリーフ3回の他、IBLの通算セーブ記録を保持している[1]。
引退後はアメリカで少年野球の指導者をしている。
脚注
- ^ a b “Coaching Staff”. Lincoln Park Baseball Academy, LLC. 2022年10月26日閲覧。
- ^ Fabio Milano to undergo Tommy John Surgery Mister Baseball
- ^ “About Fabio”. FABIO MILANO Baseball Instructor. 2022年10月26日閲覧。
外部リンク