『パリの哀愁』(パリのあいしゅう)は、1976年に公開されたフランスを舞台にした日本映画[1]。当時沢田研二が所属していた渡辺プロダクションの制作、監督は出目昌伸、主演沢田研二、沢田と『007 サンダーボール作戦』のボンドガールであったクローディーヌ・オージェの共演[2][3]。
あらすじ
沢田研二演じる画家の滝村二郎は、絵を学ぶために留学しているフランスで美しい人妻とマリー恋に落ち、ツーロンへ駆け落ちするが、滝村は過激派学生の嫌疑がかけられ、マリーは滝村の逮捕を阻止しようとして転落死する。滝村は日本へと強制送還され、父の勧める女と結婚する運びとなるが、そんな中、死んだはずのマリーが滝村を訪ねてくる。
キャスト
スタッフ
併映作品
脚注
- ^ “パリの哀愁”. 文化庁 日本映画情報システム. 2022年7月17日閲覧。
- ^ キネマ旬報1976年2月下旬決算特別号 p.236
- ^ キネマ旬報1976年2月上旬号 p.42
注釈
外部リンク