1990年に最初のアルバム『Le long du fleuve』を発表し、1992年の『Plus que tout au monde』からフランスで知られるようになり、1996年にセリーヌ・ディオン(Céline Dion)のフランス公演で前座を務めることによって、一躍有名になる。その後、『ルシー』(Lucie)、『アサシーヌ』(Assassine)、『サ・レゾン・デットル』(Sa raison d'être)、『ファン』(Fan)、『ローザ』(Rosa)など数々のヒット曲、ヒットアルバムを出す。
2009年10月には最新アルバム『Welcome to the Magic World of Captain Samourai Flower』が発売され、キャプテン・サムライ・フラワー (Captain SamuraÏ Flower) という新しいアーティストネームで活動を始める。自分の子供たちの世代に何か地球的な問題意識を投げかけて、これからの世界を変えていきたいという願いから、2009年10月12日に地球を変えると言うテーマの元に新しいアルバムを発表し、2010年2月からそのアルバムをテーマにしたフランスコンサートツアーを行う予定。このコンサートは、パスカル・オビスポがアニメでキャプテン・サムライ・フラワーという新しいアニメキャラクターを創作し、海、森、氷の大陸などを象徴するメンバーが乗組員の<NOWAYの箱船>でのキャプテン・サムライ・フラワーの冒険をアニメでコンサート中に映写して、音楽をそのアニメにシンクロさせるという新しい試み。地球環境の破壊、動物の種の保護などを新しい世代に訴える。