パオラ・オジェキ・エゴヌ(イタリア語: Paola Ogechi Egonu、1998年12月18日 - )は、イタリアの女子バレーボール選手。イタリア代表。
来歴
1998年、チッタデッラ出身。2013年よりClub Italiaに所属している。2015年にペルーで開催されたU18世界選手権にて初優勝に大きく貢献し、自身もMVPを受賞した[1]。2016年のリオ五輪欧州大陸予選ではレギュラーに抜擢されると3位となり、世界最終予選の出場権を得た[2][3]。同年5月のリオ五輪世界最終予選でも途中出場となった日本戦で18得点をあげ[4]、本大会の出場権を獲得した[5]。同年8月のリオ五輪に出場した[6]。
2017年のワールドグランプリで銀メダルを獲得、2018年に日本で開催された世界選手権では全選手トップの324得点をあげる活躍で準優勝を果たし[7]、自身も大会のベストオポジット賞に選ばれた[8]。2021年開催の東京五輪に出場し5位だった。同年の欧州選手権では金メダルを獲得し、自身もMVPに選ばれた。
人物
ナイジェリア人の両親の元に生まれる。彼女の父のアンブローズはイモ州出身のイボ人であり、母親のユーニスはベニンシティ出身[9][10]。
2人の兄弟がおり、妹のアンジェラ・エゴヌはイギリスとイタリア国籍を持ち、2019年から2022年までアメリカのルイジアナ・ザビエル大学(英語版)でプレーした[11]。いとこのテリー・エンウェオンウもバレーボール選手である。
レズビアンであることを公表しており、カタジナ・スコルパと一時的に関係を持っていた[12]。
球歴
受賞歴
所属クラブ
脚注
外部リンク