バカバカンス(ばかばかんす)は、2008年7月に公開の日本映画。宮田宗吉が脚本、監督を手がけたロードムービー。第8回TAMA映画祭 TAMA NEW WAVE特別賞受賞。
解説
唯野未歩子監督作品の『三年身籠る』など数々の映画で助監督を務めた宮田宗吉の初監督作品。周囲に振り回される主人公に『ここに、幸あり』『真夜中の少女たち』の須田邦裕、ヒロインに『三年身籠る』『Sweet Rain 死神の精度』の奥田恵梨華、その他、『さくらん』の渋川清彦ら注目の俳優が出演。
ストーリー
小さな洋食店で働く美智男(須田邦裕)は、半年前に出て行った亜衣(奥田恵梨華)のことで頭がいっぱいだ。そんなある日、店のオーナー(中島陽典)が金を持って失踪してしまう。美智男が不安な思いで帰宅すると、新しい恋人にふられた亜衣が突然現れ今晩泊めてくれと言う。美智男の気持ちなどまったく気にかけない亜衣。何もできないまま鬱々とした夜を過ごす美智男。翌日、オーナーの居場所を突き止めた先輩コック隆司(渋川清彦)に連れられ、美智男と共に亜衣もオーナーを探す旅に出る。それぞれの思いを抱えたまま海辺の町を目指して赤いオンボロオープンカーは走り出す。
概要
キャスト
音楽
脚注
外部リンク