ハーフナー・ニッキ(1995年2月16日 - )は、愛知県名古屋市出身のプロサッカー選手。ポジションはディフェンダー(DF)。SVリート所属。
来歴
父は出生当時名古屋グランパスエイトにGKコーチ兼任選手として在籍していたハーフナー・ディド。兄のハーフナー・マイクもプロサッカー選手。なおハーフナー一家はニッキ出生前の1993年にオランダから日本国籍に帰化している。
川崎フロンターレのジュニアユースを経て、名古屋グランパスU-15、同U-18所属。2013年トップチーム昇格[1]。2011年から17歳以下・18歳以下の日本代表に選出される。プロ入り当時は名古屋市内にあるインターナショナルスクールに在籍しており、2013年6月の卒業まではプロサッカー選手と両立した生活を送っていた。
プロ入り時点での身長は197cmで、その時点ですでにグランパスでは歴代最長身であった。2012年夏ごろまでに成長は止まっていたと思われていたが、2014年シーズン開幕前のフィジカルテストで199cmまで伸びており今後も伸びる可能性があることから、ニッキ本人は伸びすぎによる敏捷性の低下を懸念している。
2016年1月、オーストリア・レギオナルリーガ東部(オーストリア3部)に属するSVホルンに移籍することが発表された[2]。7月23日、エアステリーガの開幕戦ではキャプテンとして先発したが、チームはFCリーフェリングに0-1で敗れた。
2018年7月7日、スイス・チャレンジリーグ(2部)のFCヴィル1900に2年契約で加入[3]。
2019年5月24日、スイス・スーパーリーグのFCトゥーンに3年契約で加入。8月11日のFCルツェルン戦で移籍後初ゴールを決めた。
2022年8月31日、シーズン終了までの期限付き移籍でスイス・チャレンジリーグのヌーシャテル・ザマックスへの加入を発表した[4]。
2023年6月20日、オーストリア・2. リーガのSVリートに2年契約で加入することが発表された[5]。
所属クラブ
- ユース経歴
- 2007年 川崎フロンターレU-15
- 2008年 - 2009年 名古屋グランパスU-15
- 2010年 - 2012年 名古屋グランパスU-18
- プロ経歴
個人成績
国内大会個人成績 |
年度 | クラブ | 背番号 | リーグ |
リーグ戦 |
リーグ杯 | オープン杯 |
期間通算 |
出場 | 得点 |
出場 | 得点 | 出場 | 得点 |
出場 | 得点 |
日本
| リーグ戦 |
リーグ杯 | 天皇杯
|
期間通算
|
2013 |
名古屋 |
24 |
J1 |
1 |
0 |
1 |
0 |
0 |
0 |
2 |
0
|
2014 |
2 |
0 |
1 |
0 |
0 |
0 |
3 |
0
|
2015 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0
|
オーストリア
| リーグ戦 |
リーグ杯 | オーストリア杯
|
期間通算
|
2015-16 |
ホルン |
34 |
レギオナル |
4 |
0 |
- |
- |
4 |
0
|
2016-17 |
エアステ |
31 |
3 |
- |
2 |
0 |
33 |
3
|
2017-18 |
レギオナル |
31 |
1 |
- |
2 |
0 |
33 |
1
|
スイス
| リーグ戦 |
スイス杯 | オープン杯
|
期間通算
|
2018-19 |
ヴィル |
5 |
チャレンジ |
26 |
2 |
0 |
0 |
- |
26 |
2
|
通算 |
日本 |
J1
|
3 |
0 |
2 |
0 |
0 |
0 |
5 |
0
|
オーストリア |
エアステ
|
31 |
3 |
- |
2 |
0 |
33 |
3
|
オーストリア |
レギオナル
|
35 |
1 |
- |
2 |
0 |
37 |
1
|
スイス |
チャレンジ
|
26 |
2 |
0 |
0 |
|
|
26 |
2
|
総通算
|
95 |
6 |
2 |
0 |
4 |
0 |
101 |
6
|
その他の公式戦
国内大会個人成績 |
年度 | クラブ | 背番号 | リーグ |
リーグ戦 |
期間通算 |
出場 | 得点 |
出場 | 得点 |
日本
| リーグ戦 |
期間通算
|
2014 |
J-22 |
- |
J3 |
7 |
1 |
7 |
1
|
2015 |
0 |
0 |
0 |
0
|
通算 |
日本 |
J3
|
7 |
1 |
7 |
1
|
総通算
|
7 |
1 |
7 |
1
|
代表歴
タイトル
チーム
SVホルン
脚注
関連項目
外部リンク