ハリマウ・ムダ

ハリマウ・ムダ
原語表記 Harimau Muda A
愛称 ヤング・タイガース
創設 2007年
解散 2015年
所属リーグ Sリーグ
ホームスタジアム イシュンスタジアムシンガポール・イシュン区)
収容人数 3,400人
代表者 マレーシアの旗 Tengku Abdullah ibni Sultan Ahmad Shah
監督 マレーシアの旗 Datuk Afandi Hamzah
コーチ マレーシアの旗 Ong Kim Swee
ホームカラー
アウェイカラー
テンプレート(ノート)サッカークラブPJ

ハリマウ・ムダ(別名・ヤング・タイガース)とは、シンガポールサッカーSリーグに参加していたマレーシアのクラブチームである。

概要

2007年マレーシアサッカー協会が23歳以下(夏季オリンピック代表相当)の若手選手の育成・強化を念頭に結成し、マレーシアサッカーリーグの2部「プレミアリーグ」に加盟し、加盟2年目の2009年にプレミアリーグに優勝。2010年にはマレーシアスーパーリーグ(1部)に昇格する権利を得るもそれには参加せず、スロバキアで8ヶ月の強化キャンプを組むと共に、招待参加という形でスロバキアリーグ(所属ランク不明)にも参戦したことがある。2011年にはスーパーリーグに「復帰」して14チーム中5位。

その年、マレーシアサッカー協会シンガポールサッカー協会はそれぞれの23歳以下を軸とした若手選手育成のため、2012年から相互に国内リーグへ参加することを発表し、マレーシアからは当チームが派遣されることになった。なお、マレーシアリーグにはそのサテライト相当の19歳以下を中心としたBチームが参加している。名目上「23歳以下」「19歳以下」が基本とはなっているものの、必ずしもその国の年齢別代表ナショナルチームではなく、マレーシア協会が運営する若手育成のためのクラブチームという位置づけである。

なお、2013年はSリーグ参加のAチームが同世代が出場する東南アジア競技大会のナショナルチーム強化の観点から、それに参加することを見送り、代わって19歳以下のBチームがSリーグに派遣された[1]

本拠地はマレーとの国境に近いシンガポール北部英語版の都市イシュンにある「イシュンスタジアム」を使用する。

2015年11月、解散が発表された[2]

出典

  1. ^ 【Sリーグクラブ紹介】Part.11/ハリマウ・ムダB(2013年2月24日)より
  2. ^ Skuad Harimau Muda dibubar” (マレー語). Utusan Online (2015年11月26日). 2018年2月21日閲覧。

関連項目