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この項目では、総合格闘家について説明しています。同姓同名のプロ野球選手については「ハビアー・バスケス」をご覧ください。 |
ハビエル・バスケス(Javier Vazquez、1976年4月27日[1] - )は、キューバの男性総合格闘家、柔術家。サンティアーゴ・デ・クーバ州サンティアーゴ・デ・クーバ出身。アメリカ合衆国カリフォルニア州在住。ショータイム柔術主宰。ブラジリアン柔術三段。元KOTC世界ライト級王者。
レスリング、ブラジリアン柔術、ノーギ柔術の融合させた技術を駆使し、積極的に関節技を繰り出すところから、「ショータイム」のニックネームを持つ[2][3]。
ホリオン・グレイシーの長女と結婚した[4][5]。
来歴
キューバのサンティアーゴ・デ・クーバで生まれ、4歳の時にアメリカ合衆国に移住した。高校でレスリングを始め、サンアントニオ大学でもレスリングを続けた[6]。
1997年、カーウソン・グレイシーの下で柔術を始め[6]、1998年6月28日に総合格闘技デビューとなったNeutral Grounds 5の8人トーナメントで準優勝を果たした[6]。
2002年6月29日、初参戦となった修斗で佐藤ルミナと対戦し、判定勝ち[7]。
2003年2月21日、KOTC世界ライト級タイトルマッチでアルバート・クレインと対戦し、判定負けを喫し王座陥落した[8]。
2004年1月31日のUFC 46でマット・セラと対戦予定であったが、2003年末に左膝前十字靭帯断裂を断裂したため欠場となった[9][2]。
2004年9月18日、カナダで開催されたアブダビコンバット北米予選・66kg未満級に出場。決勝でアルバート・クレインにポイント勝ちを収め、本戦出場権を獲得した[2]。
2004年10月24日、CANDで宇野薫と対戦し、判定負け[10]。
2006年8月、2006 Gracie Jiujitsu World Championship・黒帯軽量級に出場。決勝でジェフ・グローバーと対戦し、アキレス腱固めで一本勝ちを収め、優勝を果たした[4]。
2006年11月17日、グラップリング大会X-MISSIONでハニ・ヤヒーラと対戦予定であったが、欠場となった[11][12]。
2007年5月5日、アブダビコンバット66kg未満級に出場し、1回戦で植松直哉にポイント負け[13]。
2007年6月2日、Dynamite!! USAで永田克彦と対戦予定であったが、欠場となった[14]。
2007年10月26日、ShoXC: Elite Challenger SeriesでJC・ペニントンと対戦し、チョークスリーパーで一本勝ち。試合後に現役引退を発表した[15]。
2009年6月27日、1年8か月ぶりの総合格闘技復帰戦となったUltimate Chaosでマーク・カーゴジャンと対戦し、開始19秒ギロチンチョークで一本勝ち。当初はディン・トーマスと対戦予定であったが、トーマスが計量をクリアできず、対戦相手が変更となった[16]。
2009年8月1日のAffliction: TrilogyでL.C.デイビスと対戦予定であったが[17]、大会が消滅[18]。
2009年8月9日、WEC初参戦となったWEC 42でAfflictionで対戦予定であったL.C.デイビスと改めて対戦し、判定負け。10月10日、WEC 43でデイヴィダス・タウロセヴィチュスと対戦し、判定負けでWEC2連敗となった。
2010年3月6日、WEC 47でジェンス・パルヴァーと対戦し、腕ひしぎ十字固めで一本勝ち。WEC初勝利となった[19]。
UFC
2011年6月26日、UFC初参戦となったUFC Live: Kongo vs. Barryでジョー・スティーブンソンと対戦し、3-0の判定勝ちを収めた。
2013年1月13日、SHERDOGのラジオで引退を表明した。
戦績
総合格闘技
総合格闘技 戦績
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21 試合
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(T)KO
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一本
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判定
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その他
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引き分け
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無効試合
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16 勝
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0
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11
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5
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0
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0
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0
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5 敗
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0
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0
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5
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0
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勝敗
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対戦相手
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試合結果
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大会名
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開催年月日
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○ |
ジョー・スティーブンソン |
5分3R終了 判定3-0 |
UFC Live: Kongo vs. Barry |
2011年6月26日
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× |
チャド・メンデス |
5分3R終了 判定0-3 |
WEC 52: Faber vs. Mizugaki |
2010年11月11日
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○ |
マッケンス・セメルジエール |
2R 1:35 チョークスリーパー |
WEC 50: Cruz vs. Benavidez 2 |
2010年8月18日
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○ |
ジェンス・パルヴァー |
1R 3:41 腕ひしぎ十字固め |
WEC 47: Bowles vs. Cruz |
2010年3月6日
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× |
デイヴィダス・タウロセヴィチュス |
5分3R終了 判定1-2 |
WEC 43: Cerrone vs. Henderson |
2009年10月10日
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× |
L.C.デイビス |
5分3R終了 判定1-2 |
WEC 42: Torres vs. Bowles |
2009年8月9日
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○ |
マーク・カーゴジャン |
1R 0:19 フロントチョーク |
FFI: Ultimate Chaos |
2009年6月27日
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○ |
JC・ペニントン |
1R 1:15 チョークスリーパー |
ShoXC: Elite Challenger Series |
2007年10月26日
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○ |
アドリアーノ・ペレイラ |
5分3R終了 判定2-1 |
EliteXC: Destiny |
2007年2月10日
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○ |
ロバート・エマーソン |
5分3R終了 判定2-1 |
Shooto USA: Warrior Spirit Evolution |
2003年11月14日
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× |
アルバート・クレイン |
5分3R終了 判定1-2 |
KOTC 21: Invasion 【KOTC世界ライト級タイトルマッチ】 |
2003年2月21日
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○ |
デイビッド・ガードナー |
1R 4:31 膝十字固め |
KOTC 16: Double Cross 【GC・KOTC世界ライト級王座統一戦】 |
2002年8月2日
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○ |
佐藤ルミナ |
5分3R終了 判定3-0 |
修斗 TREASURE HUNT 07 |
2002年6月29日
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○ |
ショーン・ウィルモット |
1R 1:57 腕ひしぎ十字固め |
KOTC 13: Revolution 【KOTC世界ライト級タイトルマッチ】 |
2002年5月17日
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○ |
フィリップ・ペレス |
2R 3:58 三角絞め |
KOTC 10: Critical Mass 【KOTC世界ライト級タイトルマッチ】 |
2001年8月4日
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○ |
ファレル・フリスビー |
1R 0:38 ヒールホールド |
KOTC 9: Showtime |
2001年6月23日
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○ |
アントニオ・イマェ |
1R 2:44 ギブアップ(負傷) |
KOTC 3: Knockout Nightmare |
2000年4月15日
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○ |
ルイ・セルセデス |
1R 腕ひしぎ十字固め |
Empire Submission Fighting: Empire One |
1999年5月15日
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× |
ビクトー・ハンセイカー |
11分1R終了 判定 |
Neutral Grounds 5 【決勝】 |
1998年6月28日
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○ |
ケン・ケレンバーガー |
11分1R終了 判定 |
Neutral Grounds 5 【準決勝】 |
1998年6月28日
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○ |
ショーン・キム |
1R 1:37 腕ひしぎ十字固め |
Neutral Grounds 5 【1回戦】 |
1998年6月28日
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グラップリング
勝敗
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対戦相手
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試合結果
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大会名
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開催年月日
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× |
ジェフ・グローバー |
ポイント2-4 |
Grapplers Quest at UFC Fan Expo Vegas 2010 |
2010年5月29日
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× |
植松直哉 |
ポイント マイナス1-0 |
ADCC 2007 【66kg未満級 1回戦】 |
2007年5月5日
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× |
宇野薫 |
5分3R終了 判定56-59 |
CAND |
2004年10月24日
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獲得タイトル
脚注
関連項目
外部リンク