ハウス・オブ・ペイン House Of Pain |
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基本情報 |
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ジャンル |
ヒップホップ |
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活動期間 |
1991年 ~ 1996年 2010年 ~ 2011年 2017年 |
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レーベル |
Tommy Boy Records |
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共同作業者 |
サイプレス・ヒル, La Coka Nostra, リンプ・ビズキット, Pete Rock, ヘルメット, Funkdoobiest, Butch Vig, Sadat X, グル, レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン, Son Doobie, Lordz of Brooklyn, B-Real, DJ Muggs |
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ハウス・オブ・ペイン(House Of Pain)はアメリカ合衆国のヒップホップグループである。
経歴
1988年に結成され、白人(アイルランド系アメリカ人など)で構成される最初のヒップホップグループのひとつとして知られる。3枚のアルバムをリリースした後、1996年に一度解散、2010年から活動を再開していた。グループ名は、イギリスの小説家であるH・G・ウェルズが1896年に発表した小説『モロー博士の島』の一節に由来する。
カリフォルニア州ロサンゼルスを活動拠点に、ウエスト・コースト・ヒップホップ勃興時における人気グループとして「en:Jump Around」などのヒット曲を送り出したが、キャリア後半からはイースト・コースト的なオールドスクール志向を印象付けた。また、非黒人のメンバー構成やその音楽性からしばしば「サイプレス・ヒル」一派とも呼ばれるなど、非常に硬派なハードコア・グループとして認知される。
グループ解散中は、グラミー賞を受賞したリード・ラッパーのエヴァーラストをはじめ、各メンバーともソロ活動や別プロジェクトでも成功を収めた。
メンバー
- エヴァーラスト - Everlast
リード・ラッパー。ハウス・オブ・ペイン解散後のソロ活動では1998年のヒット曲『What It's Like』でグラミー賞にノミネートされ、2000年にはラテンロック・ギタリストのカルロス・サンタナとのコラボレーション『Put Your Lights On』でグラミーを受賞した。
ディスコグラフィー
- House of Pain (1992)
- Same as It Ever Was (1994)
- Truth Crushed to Earth Shall Rise Again (1996)
関連項目