ニーナ・リンドバーグ・ネスビット(Nina Lindberg Nesbitt、1994年7月11日 - )は、スコットランドのシンガーソングライター、ギタリスト。
2013年4月、シングル『Stay Out』が全英シングルチャートで21位を記録。自身初となるトップ40入りを果たし、躍進を遂げた。多くのEPをリリースしており、2012年4月にリリースした2ndEP『The Apple Tree』がBBC Radio 1での放送後、iTunesダウンロードチャートで6位を記録[4]。また、iTunesシンガーソングライターチャートで首位を獲得した[5]。しかし、2012年にリリースしたEP『Boy』の同名タイトルのデビューシングルは全英シングルチャートで139位であった。
2013年、シングル『Stay Out』で注目を集める。2013年7月23日、このシングルに続き、EP『Way In The World』をリリース。BBC Radio 1でAリストに追加される。2013年8月、ジョン・ルイスの広告キャンペーンに、自身によるフリートウッド・マックの『ドント・ストップ』のカバーが使われ、9月1日には全英シングルチャートで61位を記録した。BBC Radio 1のLive Loungeで特集が組まれた際には、イギリス人歌手ジョン・ニューマンの『ラヴ・ミー・アゲイン』を披露した。
2014年2月9日、最新シングル『セルフィーズ』をリリース。この楽曲は、2014年2月17日にイギリスでリリースされたデビューアルバム『ペルオキシド』に収録されている。
生い立ち
1994年7月11日、エディンバラでスコットランド人の父とスウェーデン人の母のもとに生まれる。ウェスト・ロージアンはリヴィングストンのベルスクアリーにある小さな村の学校に通い、バレアノ・コミュニティー・ハイスクールに入学。寝室での楽曲制作やレコーディング、YouTubeへの動画の投稿により音楽キャリアをスタートさせた。ギターやピアノ、フルートを演奏することができる。地毛はチョコレート色であり、現在はブロンドに染めている。また、過去にモデルとして活動していた。
音楽キャリア
初期のキャリア
エド・シーランとの対面後、彼のヨーロッパツアーへの参加の話が持ち上がり、サポートアクトとして参加する。その後、彼の元恋人役として『ドランク』のミュージックビデオに出演。さらに、彼女の『ステイ・アウェイク』のカバーを聴いたエグザンプルからもラブコールを受け、ツアーに参加することになった[2][5]。
2012 - 2013年:The Apple Tree、Boy、Stay Out、Way In The World
2012年4月、2ndEP『The Apple Tree』がリリースされ、BBC Radio 1での放送後、iTunesダウンロードチャートで6位を記録した[4]。また、iTunesシンガーソングライターチャートでは首位を獲得した[5]。2012年10月9日、新しく契約したアイランド・レコードからリリースされたデビューシングル『Boy』を引っ提げ、2度目のUKヘッドラインツアーを開始。シンガーソングライターのジョシュ・カムラとビリー・ロケットと共に参加した。2012年10月9日にスコットランドはグラスゴーにあるOran Morから始まり、18日にイングランドはロンドンにあるDingwallsで終了した[6]。その後、ネクストEPのタイトルが『Stay Out』であることを明かし、2013年4月8日にリリース。同名タイトルのトラックはチャートで21位を記録したが、翌週には41位まで落ちた。2013年7月21日、EP『Way In The World』をリリース。同名タイトルのトラックはシングルとしてもリリースされ、2013年6月12日にミュージックビデオが公開された。2013年8月25日、ジョン・ルイスの広告キャンペーンに使用されたフリートウッド・マックの『ドント・ストップ』のカバーをリリース。2013年9月6日、ハムデン・パークで行われた2014 FIFAワールドカップ・予選にて、スコットランドとベルギーの対戦前に『スコットランドの花』を斉唱した。
2013年 - 現在:Peroxide
2014年2月9日、シングル『セルフィーズ』をリリース。同月17日には、イギリスでデビューアルバム『Peroxide』をリリースした。このアルバムの発売日より、エディンバラはプリンセス・ストリートのHMVで始まるイギリスツアーを行った。このアルバムのリリース後、わずか数時間でiTunes Storeで首位を獲得した。
2014年4月1日、アメリカでEP『Nina Nesbitt』をリリース。
ディスコグラフィ
スタジオ・アルバム
EP
シングル
脚注
- ^ “Nina Nesbitt”. Facebook. 11 July 2012閲覧。
- ^ a b Lester, Paul (16 April 2012). “New Band of the Day - Nina Nesbitt (No 1,250)”. The Guardian. http://www.guardian.co.uk/music/2012/apr/16/new-band-nina-nesbitt 12 July 2012閲覧。
- ^ “Nina Nesbitt insists on an apple a day before she takes to T in the Park stage”. Daily Record. (4 July 2012). http://www.dailyrecord.co.uk/showbiz/music-news/2012/07/04/nina-nesbitt-insists-on-an-apple-a-day-before-she-takes-to-t-in-the-park-stage-86908-23904045/ 11 July 2012閲覧。
- ^ a b “Track - 04 May 2012”. Record of the Day (4 May 2012). 12 July 2012閲覧。
- ^ a b c “17-year-old Edinburgh singer Nina Nesbitt rides high in charts”. Edinburgh Evening News. (26 April 2012). http://www.scotsman.com/edinburgh-evening-news/edinburgh/17-year-old-edinburgh-singer-nina-nesbitt-rides-high-in-charts-1-2257967 12 July 2012閲覧。
- ^ “Nina Nesbitt BOY UK Tour”. Clixie. (2 August 2012). http://www.clixie.co.uk/nina-nesbitt-announces-new-single-and-uk-tour/ 21 September 2012閲覧。
- ^ a b Peak positions in the United Kingdom:
- ^ a b Peak positions in Ireland:
- ^ Peak positions in Scotland:
- ^ Hung, Steffen. “Discografie Nina Nesbitt”. Belgium (Flanders) Charts Portal. Hung Medien (Steffen Hung). 21 March 2014閲覧。
- ^ Hung, Steffen. “Discographie Nina Nesbitt”. Belgium (Wallonia) Charts Portal. Hung Medien (Steffen Hung). 21 March 2014閲覧。
- ^ Peak positions for the singles in Scotland: