ニュージーランド・フットボールチャンピオンシップ(New Zealand Football Championship (マオリ語: Te Whakataetae Whutupaoro a Aotearoa))は、ニュージーランドにおける最上位のサッカーリーグだった。略称はNZFC。
前身のニュージーランド・ナショナル・サッカーリーグ(英語版)(1970年に発足し2004年まで開催)を引き継ぐ形で、2004年に発足した。2010-11シーズンから2015-16シーズンまでは、ニュージーランド国内最大の銀行であるASB銀行が冠スポンサーを務め、ASBプレミアシップ(ASB Premiership)と呼称されていたが、2016-17シーズンより冠スポンサーの変更に伴い、スターリングスポーツ・プレミアシップ(Stirling Sports Premiership)と改称された[1]。2017-18シーズンからは新たに国際スポーツ振興協会が冠スポンサーとなり、それに伴いリーグの名称もISPSハンダ・プレミアシップへと変更された[2]。
2015年12月、新たにイースタン・サバーブスAFC、ハミルトン・ワンダラーズAFC、タスマン・ユナイテッドの3チームが2016-17シーズンよりリーグに参入することが発表された[3]。リーグには全8チームが参加し、2回戦総当たりのレギュラーシーズン終了後、上位4チームがプレーオフを行って年間チャンピオンを決定した。レギュラーシーズンの1位とプレーオフ優勝チームにはOFCチャンピオンズリーグの出場権が与えられた。なお、同チームが制覇した場合はレギュラーシーズン2位チームに資格が与えられた。
2021年シーズンからは、ニュージーランド・ナショナルリーグに替わった[4]。
ウェリントン・フェニックスFCは、オーストラリアのAリーグにニュージーランドから唯一参加している。2014-15シーズンからは、主に下部組織の選手で構成されるリザーブチームを設立し、ニュージーランド・フットボールチャンピオンシップにも参加している。