ドラガン・スコチッチ(Dragan Skočić、1968年9月3日)は、クロアチア(旧ユーゴスラビア)・リエカ出身の元サッカー選手、現サッカー指導者。現役時代のポジションはMF。2023年4月よりU-21クロアチア代表の監督を務める。
選手経歴
MFの選手として1987年にHNKリエカでプロデビュー。1991-92シーズン開幕前にスペインへと渡り、セグンダ・ディビシオンに所属していたUDラス・パルマスへ加入すると、1995-96シーズンにSDコンポステラを退団するまで5シーズンをスペインで過ごした。2004年に現役を引退[1]。
指導者経歴
現役引退後の2005年から指導者として活動し始め、2005年10月に古巣HNKリエカの監督に就任。監督初挑戦ながら2005-06シーズンのクロアチア・カップ優勝を果たしたが[2]、引き続き指揮をとった2006-07シーズンのリーグ戦開幕から9試合目で成績不振によって解任された。
監督として2クラブ目に指揮したスロベニアのNKインテルブロックでもスロベニア・カップとスロベニア・スーパーカップの2冠に貢献した[3]。同クラブを退団してからは活躍の場を中東へと移し、2020年2月6日、中東での経験を買われてイラン代表の監督に抜擢された[4]。イラン代表では、2022 FIFAワールドカップ・アジア予選のグループAを首位で勝ち抜き、本大会出場をチームにもたらしたものの、大会開幕前に解任された[5]。
2023年4月14日、U-21クロアチア代表監督に就任した[6]。
タイトル
クラブ
- ラス・パルマス
- コンポステラ
監督
- リエカ
- インテルブロック
脚注
外部リンク