株式会社トーワチキは、かつて存在した日本の玩具会社。
概要
トーワチキは、東和サン機電株式会社(東和メックス、現・TBグループ)の子会社として、1986年にファミリーコンピュータ用ゲームソフト『シャーロック・ホームズ 伯爵令嬢誘拐事件』を発売し、家庭用ゲームソフト市場に参入した。
ゲームソフト以外では、東和サン機電が開発した玩具「話すクマのぬいぐるみ(仮称)」のプログラムを担当した[2]ほか、TCシリーズというトランシーバーなどの玩具を発売していた。
2001年、東和メックスはオーディオ・ビジュアル事業(主にレンタルビデオ事業)を株式会社ゲオに事業譲渡したため、関連会社となっていたトーワチキは親会社である東和エンタープライズ株式会社と共に解散し、特別清算された[1]。
商品
玩具
- トランシーバー TC-280(2800円)
- トランシーバー TC-330
- トランシーバー TC-380(3800円)
- トランシーバー TC-480(4800円)
- ハロー クマで〜す(9800円)
- ハロー イヌで〜す(1万2800円)
ファミリーコンピュータ用ゲームソフト
ゲームボーイ用ゲームソフト
- 対局連珠(1990年2月23日、TBL)
- うおーズ(1990年10月5日、ACT)
参考資料
- '87 TOKYO TOY SHOW おもちゃ大全集 トイジャーナル'87.6臨時増刊(1987年6月、東京玩具人形問屋協同組合)
脚注
外部リンク