デンゼル・ネヘミヤ・ウォード(Denzel Nehemiah Ward 1997年4月28日- )は、オハイオ州クリーブランド出身のアメリカンフットボール選手。ポジションはコーナーバック。クリーブランド・ブラウンズに所属している。
大学時代
ウォードはオハイオ州立大学のアーバン・マイヤーHCの下でプレーした[1]。1年次は12試合に出場し7タックルを記録した[2][3]。2年次は全13試合に出場し、23タックルを記録した。3年次からは先発を務めた[4][5]。2018年のNFLドラフトにエントリーすることを決め、2017年のコットンボウルには出場しなかった[6]。
プロ入り後
クリーブランド・ブラウンズ
2018年NFLドラフトで、クリーブランド・ブラウンズから1巡全体4位指名を受けた[7]。その年のドラフトで最初に指名されたディフェンシブ・バックとなった[8]。
2018年7月24日、ブラウンズと4年2916万ドル全額保証の契約を結んだ[9][10]。
ジェイソン・マコーティ、ジャマー・テイラーが退団したチームの先発コーナーバック候補として期待された。ヒュー・ジャクソンヘッドコーチからテランス・ミッチェルとともに開幕戦の先発コーナーバックに選ばれた。
開幕戦のピッツバーグ・スティーラーズ戦で6タックル、3パスブロック、2インターセプトの活躍を見せた。10月7日のボルチモア・レイブンズ戦では5タックル、3パスディフレクション、1インターセプトに加えてFGブロックの活躍で12-9で延長戦での勝利に貢献した。この週のAFCスペシャルチーム・オブ・ザ・ウィークに選ばれた。この年先発12試合を含む13試合に出場し、53タックル、3インターセプト、11パスディフレクション、1ファンブルフォース、2ファンブルリカバーをあげてプロボウルおよびNFLオールルーキーチームに選ばれた。
2019年第14週のシンシナティ・ベンガルズ戦でアンディ・ダルトンのパスをインターセプト、61ヤードのリターンタッチダウンをあげた。
2020年第4週のダラス・カウボーイズ戦の第4Q、ダック・プレスコットのパスをインターセプトして勝利に貢献した。第14週のフィラデルフィア・イーグルス戦では4パスディフレクションに加え、第4q終盤にカーソン・ウェンツのパスをインターセプトした。
同年12月31日に新型コロナウイルスに感染したリザーブ選手のリストに入れられた。翌年1月13日にアクティブロースターに復帰した。
2021年4月23日、チームと5年目のオプション契約に合意、2022年のサラリー、1329万ドルが保証された。この年43タックル、10パスディフレクション、3インターセプトでプロボウルに選ばれた。第9週のベンガルズ戦でのインターセプトは99ヤードのリターンタッチダウンとなった。
2022年4月18日、ブラウンズと5年1億50万ドル(7125万ドルの保証)の延長契約を結んだ。
脚注
|
クォーターバック
ランニングバック
ワイドレシーバー
タイトエンド
|
|
オフェンシブライン
ディフェンシブライン
|
|
ラインバッカー
ディフェンスバック
<1--
スペシャルチーム
|
|
|
|
リザーブリスト
-->
|