ティーナ・リラク (Tiina Lillak、1961年4月15日 - )は、フィンランドの陸上競技選手。
やり投の選手で、1982年に72m40の世界新記録を樹立。一度はギリシャのソフィア・サコラファに破られたものの、翌年には74m76と世界記録を奪い返した。同年出場した世界陸上競技選手権大会ヘルシンキ大会では、5投目まで本来の投げが出来ず、途中まで2位に甘んじるも、最終投擲で70メートルを超える大投擲を見せ、逆転で金メダルを獲得した。
1984年ロサンゼルスオリンピックに出場。69m00の記録でイギリスのテッサ・サンダーソンに次いで銀メダルを獲得した。
- 実績
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