ティオンヴィル包囲戦(ティオンヴィルほういせん、英語: Siege of Thionville)はフランス革命戦争中の1792年8月24日から10月16日にかけて行われた、ティオンヴィルの包囲。ホーエンローエ=インゲルフィンゲン侯爵フリードリヒ・ルートヴィヒ率いるオーストリア軍2万とフランス王党派の軍勢1万6千の連合軍はジョルジェ・フェリクス・ド・ウィンフェン(フランス語版)が守備を務めるティオンヴィルを包囲したが、降伏させることができず10月16日に引き上げた。包囲戦に参加した王党派のフランソワ=ルネ・ド・シャトーブリアンは戦闘で負傷した[1]。戦後、フランス国民公会はティオンヴィルを称えてパリにある広場と通りをティオンヴィル広場(英語版)とティオンヴィル通り(フランス語版)に改名した。
脚注
- ^ Robert Leggewie, Anthologie de la littérature française, Tome II, troisième édition, p. 11.
座標: 北緯49度21分32秒 東経6度10分09秒 / 北緯49.3589度 東経6.1692度 / 49.3589; 6.1692