ダニー・ラーナー(英語: Danny Lerner;1952年 - 2015年)は、イスラエル生まれの映画プロデューサーであり、脚本家や映画監督としても活躍した。同じく映画プロデューサーのアヴィ・ラーナーは彼の兄である。
キャリア
1986年にニューワールド·プロダクション(Nu World Productions)の録音・制作担当役員として映画界でのキャリアをスタートさせた。それ以降、南アフリカ共和国、ナミビア、イスラエル、メキシコ、ブルガリア、カナダ、アメリカ合衆国での場所で70本以上の映画の製作に関与した。1989年以降は、主に映画プロデューサーとして活躍している。1994年には、Yossi Wein監督の『Never Say Die』で初めて映画の脚本を書いた。その後、1999年に『Betrayed』で監督デビューを果たした。
ダニーは、ジャン=クロード・ヴァン・ダム、チャック・ノリス、ドルフ・ラングレンなどの監督作品に携わった。また、映画監督で映画プロデューサーでもあるボアズ・デヴィッドソンとは長年コラボを行っていた。
2000年代までは、主にB級・低予算映画に携わっていたが、その多くがビデオスルー作品として発売された。2007年に『Kill Bobby Z』を製作してから、ダニーはいくつかのハリウッド大作映画に参加するようになった。
代表的なフィルモグラフィ
製作
監督
原案
- ネバー・セイ・ダイ 地獄のデルタフォース Never Say Die(1994)
- 復讐の処刑コップ Merchant of Death(1996)
- 沈黙の脱獄 Today You Die(2005)原案・製作総指揮・製作
- Cool Dog(2009)監督・脚本・製作
外部リンク