『ダウンサイズ』(Downsizing)は、2017年にアメリカ合衆国で公開されたSFコメディ映画である。監督・脚本・製作をアレクサンダー・ペインが務めており、主演をマット・デイモンが務めている。第74回ヴェネツィア国際映画祭オープニング作品。
『サイドウェイ』のアレクサンダー・ペインと『オデッセイ』のマット・デイモンがタッグを組み、人口が増えすぎた地球での社会問題を解決すべく、人体を13cmに改造することにした夫婦を描いた異色のSF映画である。
※括弧内は日本語吹替声優[3]。
当初、企画はマット・デイモン、リース・ウィザースプーン、ポール・ジアマッティ、サシャ・バロン・コーエン出演で進められていた[4]。2015年8月2日、パラマウント映画が本作の配給をすることが報じられた[5]。ジアマッティ、コーエンが降板してクリストフ・ヴァルツ、ホン・チャウ、アレック・ボールドウィン、ニール・パトリック・ハリス、ジェイソン・サダイキスの出演が決定した[6][7]。2016年4月1日、トロントをはじめとしたカナダ・アメリカの都市で撮影が開始された[8]。クリステン・ウィグが計画に参加すること、リース・ウィザースプーンが降板したことが判明した[9]。