『ダイアモンド・ヘッド』(Diamond Head)は1962年に公開されたイーストマン・カラーのドラマ映画、ロマンス映画。出演はチャールトン・ヘストン、イヴェット・ミミュー、ジョージ・チャキリス、フランス・ニュイエン。監督ガイ・グリーン(英語版)。公開はコロンビア映画。オリジナル曲はジョン・ウィリアムズが作曲。ヒューゴー・ウィンターハルター(英語版)がテーマー曲を作曲。ダレンがテーマー曲を歌った。サウンドトラックはアルバムはColpix Records (CP 440)からリリースされた。
サイレント映画時代のスターであったビリー・ダヴ(英語版)が短いカメオ出演で最後の映画出演を果たした。
あらすじ
カウアイ島を支配していた“キング”ことリチャード・ハウランドには、上院議員に立候補して事業拡大を図ることと、実妹のスローンに夫をあてがうという夢があった。だが、彼女が彼の使用人の息子ポール・カハナを愛していると告げられ、ショックを受ける。ハウランドは2人の結婚を阻止しようとするも失敗し、愛人の中国人女性メイ・チェンに寄り添おうとするが、身ごもっていると知るや否や堕胎を命じる。さらに、ハウランドを追ってカハナの家に来たメイの弟ボビーの襲撃を受ける。その際、止めに入ったポールが刺されたため、スローンは兄が殺したと知って島を去る。一連の事件の非難が集中する中、ハウランドは立候補を取り下げる。
一方、スローンはディーンにやさしくされ、本当は彼を愛していたのではないかと思い、メイの遺児を引き取る。その後、ディーンはスローンと結婚を申し込む。
キャスト
出典
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