『タロス・ザ・マミー/呪いの封印』(タロス・ザ・マミー/のろいのふういん、原題:Tale of the Mummy)は、1998年3月20日にベルギーより初公開されたアメリカ合衆国とイギリス合作のサスペンス・ホラー映画(PG-12)。ラッセル・マルケイ監督、ジェイソン・スコット・リー、ルイーズ・ロンバードが出演を担当する。
日本では1999年2月12日に劇場公開された。1999年4月2日にマクザムより日本語吹替版と字幕版の2つ形態のVHSが発売されており、1999年4月25日にハピネット・ピクチャーズよりDVDが発売されている。
ストーリー
エジプトの王家の谷で探訪した考古学者リチャード・タークル博士は、3000年前の残虐非道な闇の王子タロスの墓を発見するが、同行した冒険家が制止を聞かずに封印を破り邪悪な力を解き放してしまったため、次々と発掘隊のメンバーが石化され博士も下半身を石化されてしまう。最後の力を振り絞り博士は石室を破壊したが、後世の人々はタークル博士が発狂して破壊したと思い込む。孫娘のサムは祖父の汚名を雪ごうとするが、包帯だけが残る石棺を運び込んだ大英博物館の夜間警備員が惨殺され内臓を持ち去られたのを皮切りに残酷猟奇な殺人事件が始まる。スコットランドヤードが捜査を進める中、アジア系のアメリカ人捜査官ライリーが割り込んで来る。
キャスト
日本語版制作スタッフ
スタッフ
外部リンク