タルホコムギ
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分類(APG III)
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学名
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Aegilops tauschii Coss.
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シノニム
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Aegilops squarrosa auct., non L. Patropyrum tauschii (Coss.) Á.Löve Triticum tauschii (Coss.) Schmalh.
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和名
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タルホコムギ
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英名
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Tausch's goatgrass
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亜種
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- Aegilops tauschii ssp. tauschii
- Aegilops tauschii ssp. strangulata
- Aegilops tauschii ssp. tauschii
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タルホコムギ(樽穂小麦、学名: Aegilops tauschii)は、イネ科エギロプス属の一年生植物の一種である。中東原産の2倍体 (2n = 2x = 14) 植物であり、6倍体パンコムギ (Triticum aestivum) のDゲノムのドナーとしてコムギの遺伝学において重要である[1]。
小穂が樽のような形状をしていることからこの名が付けられた。背丈は30〜40センチメートル、芒の除いた花序の長さは5〜7センチメートルで、9〜11個の小穂が付いている。
種小名のtauschiiは、植物学者イグナツ・フリードリッヒ・タウシュ(1785年 - 1849年)に因む。
脚注
- ^ 横浜市立大学 木原生物学研究所. “研究内容”. 2012年4月26日閲覧。
関連項目