ナザルハンは2000年に自身のソロキャリアを開始した。2003年、彼女はイギリスのレコードレーベル、リアルワールド・レコードから、後に大きな評価を得るアルバム、ユル・ブルシン(英語版)をリリースした。このアルバムはフランスの音楽プロデューサー、エクトル・ザズー(英語版)との共同制作により生まれた。アルバムリリース後、彼女はヨーロッパとアジアの広範囲に渡るミュージックツアーを行った。彼女はピーター・ガブリエルのツアー、「Growing Up Tour 2004」においてもサポートメンバーとして帯同している。同年、ナザルハンはイギリスのBBCが発表する「BBCラジオ3アワード・フォア・ワールドミュージック」において、「最優秀アジアアーティスト賞」を受賞した。
2004年、セヴァラは民族音楽の作品集であるグザル・デマ(英語版)という限定版のアルバムをリリースした。2007年、リアルワールド・レコーズは彼女の3枚目のアルバムセン(英語版)をリリースした。このアルバムに収録されている音楽のほとんどはセヴァラ自身が作曲したものである。彼女はこのアルバム制作にあたり、ブルーノ・エリンガムとヴィクター・ソログーブという2人の音楽プロデューサーを迎えた。2009年、セヴァラはロシア語で「А Он Не Пришёл」という曲をリリース、CIS諸国で大きな評価を得た[2]。