公益社団法人セントラル愛知交響楽団(セントラルあいちこうきょうがくだん、Central Aichi Symphony Orchestra)は、名古屋市に本拠を置くプロのオーケストラである。主に愛知県名古屋市中区にある三井住友海上しらかわホールで年7回程度の定期演奏会を主催するほか、愛知県岩倉市総合体育文化センターでも年1回程度の「岩倉定期演奏会」、三重県四日市市文化会館でも年1回程度「四日市定期演奏会」、年に1度の東京公演を主催するなどの活動をしている。日本オーケストラ連盟正会員。
歴史
1983年(昭和58年)中部地区では2番目となるプロオーケストラとして池田氏が「ナゴヤシティ管弦楽団」を発足し芸術顧問・正指揮者に小松一彦、常任指揮者に古谷誠一を迎える。1996年(平成8年)よりしらかわホールの協賛を受け同ホールを拠点とする。1997年(平成9年)「セントラル愛知交響楽団」に名称を変更。1999年(平成11年)4月、常任指揮者に松尾葉子を迎える。2004年(平成16年)4月、音楽監督に小松長生、正指揮者に古谷誠一、首席客演指揮者に松尾葉子を迎え2009年(平成21年)4月には、小松長生は名誉指揮者となり、常任指揮者に齊藤一郎を迎えた。2014年(平成26年)4月から音楽監督レオシュ・スワロフスキー(2019年から名誉音楽監督)。2019年4月から常任指揮者に角田鋼亮。2021年4月に愛知県より認定を受け公益社団法人となる。[1]
歴代指揮者
- 松尾葉子(常任指揮者 1999~2004年、首席客演指揮者 2004年~)
- 小松長生(音楽監督 2004~2009年、名誉指揮者2009年~)
- 古谷誠一(正指揮者 2004年~)
- 齊藤一郎(常任指揮者 2009~2014年)
- レオシュ・スワロフスキー(音楽監督 2014~2019年、名誉音楽監督 2019年~ )
- 角田鋼亮(常任指揮者 2019年~2023年、音楽監督2024年~ )
受賞歴
- 第10回パチンコ大衆文化賞(1995年)
- 平成7年度愛知県芸術文化選奨文化賞(1996年)
- 平成16年度名古屋市芸術奨励賞(2005年)
- 第2回名古屋音楽ペンクラブ賞(2007年)
主な演奏会
脚注
関連項目
外部リンク