センチュリー・メディア・レコード(Century Media Records)は、ドイツ・ドルトムントで設立されたインディーズ・レコード・レーベル。現在では、ドイツだけでなく、アメリカ合衆国やイギリスにも本社を置くほか世界各国で営業を行っている。1988年に設立された後、アメリカ、ヨーロッパのバンドと積極的に契約、配給を行っており、特にアメリカ国内では代表的なヘヴィメタル・レーベルの一つとなっている。2015年8月、ソニー・ミュージックエンタテインメント・ジャーマニーが買収を発表[1]。
近年飛躍したきっかけとなったのは、まずラクーナ・コイルの『コマリーズ』(2002年)で、ビルボード・チャートに2年に渡ってチャート・インするロングヒットになった。シャドウズ・フォールの『ザ・ウォー・ウィズイン』(2004年)はビルボード・チャートTOP20に初登場、Independent Albums chart ではトップに上がり、売り上げ25万枚のヒットとなった。ラクーナ・コイルの『カーマコード』(2006年)も30万枚を超える売り上げになっている。
かつては、ブラック・メタル等を扱うセンチュリー・ブラック・レコード(Century Black Records)、メタルコア等を扱うアバクス・レコーディングス(Abacus Recordings)などがサブレーベルとして活動していた。現在は、シージ・オブ・アミダ・レコード(Siege of Amida Records)などを傘下に持つ。
アーティスト一覧
現在のアーティスト
以前の契約アーティスト
注釈・出典
注釈
- ^ a b c d e コンピレーション・アルバムリリースのみ。
- ^ a b c d e f ライセンス・リリースのみ。
- ^ a b c d スプリット・アルバムリリースのみ。
- ^ a b 再発盤リリースのみ。
- ^ a b c d EPリリースのみ。
出典
外部リンク