『スマガ』はニトロプラスから発売されたコンピュータゲーム(アダルトゲーム)。
「人生リベンジアドベンチャー」と銘打たれている通り、主人公が何度も生き返りながらハッピーエンドを目指すというスタイルのADVであるが、単なるループゲームではなく、生き返って繰り返される場面も、各攻略キャラクターのストーリーもすべてが繋がって、最終的に一つのハッピーエンドを目指すという点で、全体として一つのストーリーであると見ることができる構成になっている。
ヴォーカル曲に大槻ケンヂやAV女優のRioなど、幅広いアーティストが参加していることでも知られる。
タイトルの『スマガ』とは、STAR MINE GIRL(スターマインガール)の略である。また、各エンドのサブタイトルも全て頭文字がSMGとなるようになっている。ちなみにメインヒロイン3人の名前もそれぞれS、M、Gで始まる。
角川書店の雑誌「コンプティーク」において貴島煉瓦による漫画版も連載された。また、続編『スマガスペシャル』が発売されている。
ある日、主人公は気がつくと空から落下していた。
記憶を失っているらしく何もわからないまま落下し続ける主人公の前に現れたのは箒に跨って空を飛ぶ三人の美少女達。しかし謎の巨大な敵と戦っている最中だった彼女達の助けは間に合わず、あえなく地面に激突して死亡してしまう主人公。
主人公がたどり着いた天国には巨大なテレビが。そしてそのテレビに映し出されたのは自称神様の幼女。
結果、神様から人生をリベンジ(やり直し)する能力を得た主人公は、何度死んでもやり直して真のハッピーエンドを目指す。
「天蓋」と呼ばれる非物理的な壁によって外界から隔絶された伊都夏市。
伊都夏市は、天蓋をくぐり抜けて襲来する悪魔(ゾディアック)と呼ばれる一種の怪獣の空襲(メテオライト)にさらされている。対悪魔用の防衛組織であるカルデアに属し、実質的に唯一悪魔に対抗し得る力を持つ魔女(エトワール)達がゾディアックと果敢に戦っている。
そんな伊都夏市だが、人々は街が破壊される度に復興を繰り返し、街の中央に位置する巨大学園「伊都夏大学園」でも学生達は生徒会長であり、また自衛軍の指揮者でもある沖姫々を中心に活発な生活を送っている。
なお、伊都夏市のモデルは仙台市であり、仙台駅や八木山動物公園などが登場する。
2009年6月26日発売の「人生リベりべアドベンチャー」(人生リベンジをリベンジ!?)と銘打たれたスマガ外伝。キャッチコピーは「ハッピーエンド、ホントにいらない?」。本編の後の話にあたり、新たな魔女であるカペラとデネブの2人を中心に新たなセカイの謎に臨む。主人公は人生リベンジ能力は持っているものの、本編と異なりドロップスと呼ばれるものを探し集めることによりストーリーが進行していく。
2008年10月13日に東京都渋谷区の表参道FABにて開催されたスマガ発売記念ライブイベント。
スマガの主題歌・挿入歌を担当したアーティスト達によるライブのほか、WEBラジオ『SMGTV -白石稔の元気になるテレビ-』の人気コーナー『スマ天』の特別出張版コーナーもあった。司会はスマガ応援団長の白石稔とニトロ最狂広報のジョイまっくす。
2008年11月1日に原宿アストロホールで開催された、音楽レーベルGEORIDEとスマガのコラボレーションライブイベント。
「ガールズ」となっているが、男性ゲストも出演した。
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