ジーニアスギャラリーは、兵庫県神戸市中央区の旧居留地にある複合商業施設である[1]。
オーナーはデビスビル。
概要
1990年(平成2年)に開館した複合商業施設である[1]。
商業施設部分は、フランス人の「アラン・カレ」が設計したものである[3]。
開業時点では、欧米の有名店を中心に15店舗が入居しており、広い通路に面して路面店風に店舗が配され、1階にはカフェも出店していた[3]。
1階のカフェは2005年(平成17年)の改装後は、エントランスホールとなっている[要出典]。
大丸神戸店別館として営業しており、1階と2階に9店舗が入居している[4]。
外観は青と黒を基調として、最上階までの壁一面が棚型になっており、その一部にオブジェで飾られることで、壁面が巨大な立体的ギャラリーにもなるようにされている。
建物の平面形状は本を開いたようなL字型で、高層階は、向かいの大丸神戸店南館の建物と空中のデッキで接続する。
デビスビルの設計は大阪に拠点をおく「株式会社 双星設計」が行っている[5]。
1階と2階の店舗部分の面積は約2,250m2で、上層階は事務所となっている[2]。
交通アクセス
周辺情報
脚注
- ^ a b c d e 『複合商業施設/ジーニアス ギャラリー アラン・カレ』 商店建築 No.218 1990年8月号 (商店建築社) (1990年8月)
- ^ a b c d e f g “建築作品データベース データ番号 A0900604-2070”. 株式会社きてら. 2014年10月20日閲覧。
- ^ a b 『特集 旧居留地(下)』 市民のグラフこうべ No.218 平成2年12月号 (神戸市広報課) (1990年12月)
- ^ “大丸神戸店 フロアガイド 旧外国人居留地ご案内”. 大丸. 2014年10月20日閲覧。
- ^ “作品紹介/用途別”. 双星設計. 2014年10月20日閲覧。
外部リンク