ジョン・ブロートン(John Broughton、1952年 - )は、オーストラリアのアマチュア天文家。2021年現在1182個の小惑星を発見している[1]。彼の観測はクイーンズランド州のリーディ・クリーク天文台(英語版)で行われている。
経歴・人物
2002年に惑星協会「シューメーカー地球近傍天体助成金」を受賞した5人の天文学者のうちの1人である。CCDイメージセンサの購入資金として使われた。
ブロートンは2004年4月11日に地球近傍天体2004 GA1を発見している。これは地球に衝突の恐れがある大きな地球近傍天体の初のアマチュアによる発見だと考えられている。
2005年11月3日には彗星P/2005 T5とC/2006 OF2を発見。
また、scantracker、scanalyserという2つの天文ソフトを開発し、無料で公開している。
その他、小惑星(24105) Broughtonは彼の名前にちなんでいる[2]。
脚注
外部リンク