第8代ロスコモン伯爵ジェームズ・ディロン(英語: James Dillon, 8th Earl of Roscommon、1702年 – 1746年8月20日)は、アイルランド貴族。
生涯
第6代ロスコモン伯爵ロバート・ディロンとマーガレット・パット(Margaret Putt、初代準男爵トマス・パット(英語版)の娘)の息子として生まれた[1]。
1722年1月9日[2]に兄ロバートが死去するとロスコモン伯爵の爵位を継承、1723年8月29日にアイルランド貴族院議員に就任した[1]。
300ポンドの年金を受給したという[1]。
1746年8月20日に生涯未婚のままダブリンで死去、同地で埋葬された[1]。第8代ロスコモン伯爵の死去に伴い、爵位は休止状態になったが、実際の継承権者はロバート・ディロン(初代ロスコモン伯爵ジェームズ・ディロン(英語版)の次男ルーカスの曾孫にあたる[2])にあった[1]。ロバートは爵位を名乗らなかったが、その死後は継承権が弟ジョンに移り、ジョンは第10代ロスコモン伯爵の称号を使用した[1][2]。
出典