第5代ソールズベリー伯爵ジェームズ・セシル(英語: James Cecil, 5th Earl of Salisbury、1691年6月8日 – 1728年10月9日)は、イギリスの貴族、政治家。1691年から1694年までクランボーン子爵の儀礼称号を使用した。
生涯
第4代ソールズベリー伯爵ジェームズ・セシルとフランシス・ベネット(Frances Bennet)の長男として、1691年6月8日に生まれた[1]。1694年10月24日に父が死去すると、ソールズベリー伯爵の爵位を継承した[1]。1705年6月8日にオックスフォード大学クライスト・チャーチに入学、1707年3月27日にM.A.の学位を修得した[2]。
1712年6月19日に貴族院にはじめて登院[1]、1712年から1714年までハートフォードシャー統監(英語版)を務めた[3]。また、1714年のジョージ1世戴冠式では聖エドワードの杖を持つ役割だった[1]。
1728年10月9日に死去、ハットフィールド(英語版)で埋葬された[3]。息子ジェームズが爵位を継承した[1]。
家族
1709年2月12日、アン・タフトン(英語版)(1757年3月22日没、第6代サネット伯爵トマス・タフトン(英語版)の娘)と結婚[1]、1男3女をもうけた。
- ジェームズ(1713年 – 1780年) - 第6代ソールズベリー伯爵
- アン(1752年7月3日没) - ウィリアム・ストロード(William Strode)と結婚
- キャサリン(1752年8月16日没) - 第2代エグモント伯爵ジョン・パーシヴァル(英語版)と結婚
- マーガレット(1752年没) - 生涯未婚
脚注