Jeff Gordon |
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Gordon in 2015 |
生誕 | Jeffery Michael Gordon (1971-08-04) 1971年8月4日(53歳) アメリカ合衆国 カリフォルニア州ヴァレーホ |
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身長 | 5 ft 8 in (1.73 m) |
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体重 | 150 lb (68 kg) |
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業績 | 1995, 1997, 1998, 2001 Winston Cup Series Champion 2017 Rolex 24 at Daytona overall winner 1991 USAC Silver Crown Series Champion 1990 USAC National Midget Series Champion 1997, 1999, 2005 Daytona 500 Winner 1994, 1998, 2001, 2004, 2014 Brickyard 400 Winner 1995, 1996, 1997, 1998, 2002, 2007 Southern 500 Winner 1994, 1997, 1998 Coca-Cola 600 Winner 1995, 1997, 2001 Sprint All-Star Race Winner 1994, 1997 Advance Auto Parts Clash Winner |
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表彰 | 1993 Winston Cup Series Rookie of the Year 1991 Busch Series Rookie of the Year 2009 National Midget Auto Racing Hall of Fame inductee 2009 Silver Buffalo Award recipient 2012 Heisman Humanitarian Award recipient Named one of NASCAR's 50 Greatest Drivers (1998) See other awards and honors below |
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モンスターエナジー・NASCARカップ・シリーズでの経歴 |
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25年の間805レース出場 |
2016年の順位 | 38th |
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最高位 | 1st (1995, 1997, 1998, 2001) |
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初戦 | 1992 Hooters 500 (Atlanta) |
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最終戦 | 2016 Goody's Fast Relief 500 (Martinsville) |
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初勝利 | 1994 Coca-Cola 600 (Charlotte) |
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最終勝利 | 2015 Goody's Headache Relief Shot 500 (Martinsville) |
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NASCARエクスフィニティ・シリーズでの経歴 |
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5年の間73レース出場 |
2000年の順位 | 57th |
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最高位 | 4th (1992) |
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初戦 | 1990 AC-Delco 200 (Rockingham) |
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最終戦 | 2000 Miami 300 (Homestead) |
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初勝利 | 1992 Atlanta 300 (Atlanta) |
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最終勝利 | 2000 Miami 300 (Homestead) |
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October 30, 2016現在。 |
ジェフリー・マイケル・"ジェフ"・ゴードン(Jeffrey Michael "Jeff" Gordon、1971年8月4日 - )はアメリカ合衆国カリフォルニア州出身の元NASCARドライバー。4回の年間王者、歴代3位かつ現役最多となる93勝を獲得、そしてNASCARドライバー史上初の生涯獲得賞金1億ドルを達成、現在はオーナー職を務めている。日テレG+で紹介されていたときの名称は、「ミスター・ナスカー(現地メディアでもMr.NASCARと呼ばれることもある)」。カーナンバーは24。
経歴
幼年期よりスタートした彼のキャリアは、弱冠20歳で早くもNASCARのブッシュ・シリーズ(現エクスフィニティ・シリーズ)へと進む。最高峰ウィンストンカップ(現モンスターエナジー・NASCARカップ・シリーズ)にステップアップした1993年は、ややリスキーと話題になりながらもルーキー・オブ・ザ・イヤーを獲得する。それらの批評を好転させた1995年には、デイル・アーンハート・シニアに競り勝ちカップシリーズチャンピオンに輝く。1997年には、1985年のビル・エリオット以来2人目となるウィンストン・ミリオンを獲得。その後も活躍を続けて歴代単独3位となる4回のシリーズチャンピオンを獲得、2000年前後よりヘンドリック・モータースポーツのチーム運営にも参加する。2001年を最後に自身はチャンピオンに届かずにいるが、彼がオーナーを務める同僚のジミー・ジョンソンが2006~2010年、2013年、2016年の年間王者となった。また、2009年にはNASCAR史上初の生涯獲得賞金1億ドル突破の金字塔を打ち立てている。
カップシリーズで初めてビクトリーレーンに上がった1994年から2007年までシーズンで1勝以上を上げていたが、2008年度ついにカップレースでシーズン1勝を達成できず、ジェフは終わったなどと散々に言われたが、2009年のデイトナ500予選であるゲータレード・デュエル第1レースで勝利、その後シーズン第7戦のテキサスで47レースぶりにビクトリーレーンに上がり、まだまだ健在であることを示した。
トラックを選ばずに速いオールラウンダーであり、2012年最終戦ホームステッド=マイアミで優勝したことで、スプリントカップ・シリーズでの全トラック制覇を達成した。
2015年1月22日、所属するヘンドリック・モータースポーツは、2015年シーズンがジェフ·ゴードンのフルタイムで出場する最後のシーズンになると発表した[1]。
2016年のスプリントカップにおいては、ドクターストップでシーズン途中より欠場となったデイル・アーンハート・ジュニアに代わり、第20戦ブリックヤード400等、合計8戦にスポット参戦した[2][3][4][5]。
戦績
略歴
年
|
シリーズ
|
チーム
|
出走数
|
勝利
|
トップ5
|
トップ10
|
ポール
|
ポイント
|
ランキング
|
1990
|
NASCAR ブッシュ・シリーズ
|
Hugh Connerty Racing
|
1
|
0
|
0
|
0
|
0
|
0
|
115th
|
1991
|
NASCAR ブッシュ・シリーズ
|
Bill Davis Racing
|
30
|
0
|
5
|
10
|
1
|
3582
|
11th
|
1992
|
NASCAR ブッシュ・シリーズ
|
Bill Davis Racing
|
31
|
3
|
10
|
15
|
11
|
4053
|
4th
|
NASCAR ウインストンカップ・シリーズ
|
ヘンドリック・モータースポーツ
|
1
|
0
|
0
|
0
|
0
|
70
|
79th
|
1993
|
NASCAR ウインストンカップ・シリーズ
|
ヘンドリック・モータースポーツ
|
30
|
0
|
7
|
11
|
1
|
3447
|
14th
|
1994
|
NASCAR ウインストンカップ・シリーズ
|
ヘンドリック・モータースポーツ
|
31
|
2
|
7
|
14
|
1
|
3776
|
8th
|
1995
|
NASCAR ウインストンカップ・シリーズ
|
ヘンドリック・モータースポーツ
|
31
|
7
|
17
|
23
|
9
|
4614
|
1st
|
IROC
|
NASCAR
|
4
|
0
|
3
|
3
|
0
|
51
|
4th
|
1996
|
NASCAR ウインストンカップ・シリーズ
|
ヘンドリック・モータースポーツ
|
31
|
10
|
21
|
24
|
5
|
4620
|
2nd
|
IROC
|
NASCAR
|
4
|
0
|
1
|
3
|
0
|
30
|
10th
|
1997
|
NASCAR ウインストンカップ・シリーズ
|
ヘンドリック・モータースポーツ
|
32
|
10
|
22
|
23
|
1
|
4710
|
1st
|
IROC
|
NASCAR
|
4
|
0
|
2
|
4
|
0
|
39
|
6th
|
1998
|
NASCAR ウインストンカップ・シリーズ
|
ヘンドリック・モータースポーツ
|
33
|
13
|
26
|
28
|
7
|
5328
|
1st
|
IROC
|
NASCAR
|
4
|
1
|
2
|
4
|
0
|
51
|
3rd
|
1999
|
NASCAR ウインストンカップ・シリーズ
|
ヘンドリック・モータースポーツ
|
34
|
7
|
18
|
21
|
7
|
4620
|
6th
|
NASCAR ブッシュ・シリーズ
|
ゴードン=エヴァンハム・モータースポーツ(英語版)
|
6
|
1
|
4
|
4
|
0
|
878
|
51st
|
IROC
|
NASCAR
|
4
|
0
|
2
|
4
|
0
|
49
|
5th
|
2000
|
NASCAR ウインストン・カップ・シリーズ
|
ヘンドリック・モータースポーツ
|
34
|
3
|
11
|
22
|
3
|
4361
|
9th
|
NASCAR ブッシュ・シリーズ
|
JG・モータースポーツ(英語版)
|
5
|
1
|
2
|
3
|
0
|
637
|
57th
|
IROC
|
NASCAR
|
4
|
0
|
2
|
4
|
0
|
37
|
6th
|
2001
|
NASCAR ウインストン・カップ・シリーズ
|
ヘンドリック・モータースポーツ
|
36
|
6
|
18
|
24
|
6
|
5112
|
1st
|
2002
|
NASCAR ウインストン・カップ・シリーズ
|
ヘンドリック・モータースポーツ
|
36
|
3
|
13
|
20
|
3
|
4607
|
4th
|
2003
|
NASCAR ウインストン・カップ・シリーズ
|
ヘンドリック・モータースポーツ
|
36
|
3
|
15
|
20
|
4
|
4785
|
4th
|
2004
|
NASCAR ネクステルカップ・シリーズ
|
ヘンドリック・モータースポーツ
|
36
|
5
|
16
|
25
|
6
|
6490
|
3rd
|
2005
|
NASCAR ネクステルカップ・シリーズ
|
ヘンドリック・モータースポーツ
|
36
|
4
|
8
|
14
|
2
|
4174
|
11th
|
2006
|
NASCAR ネクステルカップ・シリーズ
|
ヘンドリック・モータースポーツ
|
36
|
2
|
14
|
18
|
2
|
6256
|
6th
|
2007
|
NASCAR ネクステルカップ・シリーズ
|
ヘンドリック・モータースポーツ
|
36
|
6
|
21
|
30
|
7
|
6646
|
2nd
|
ロレックス・スポーツカーシリーズ
|
SunTrust Racing
|
1
|
0
|
1
|
1
|
0
|
30
|
61st
|
2008
|
NASCAR スプリントカップ・シリーズ
|
ヘンドリック・モータースポーツ
|
36
|
0
|
13
|
19
|
4
|
6316
|
7th
|
2009
|
NASCAR スプリントカップ・シリーズ
|
ヘンドリック・モータースポーツ
|
36
|
1
|
16
|
25
|
1
|
6473
|
3rd
|
2010
|
NASCAR スプリントカップ・シリーズ
|
ヘンドリック・モータースポーツ
|
36
|
0
|
11
|
17
|
1
|
6176
|
9th
|
2011
|
NASCAR スプリントカップ・シリーズ
|
ヘンドリック・モータースポーツ
|
36
|
3
|
13
|
18
|
1
|
2287
|
8th
|
2012
|
NASCAR スプリントカップ・シリーズ
|
ヘンドリック・モータースポーツ
|
36
|
2
|
11
|
18
|
2
|
2303
|
10th
|
2013
|
NASCAR スプリントカップ・シリーズ
|
ヘンドリック・モータースポーツ
|
36
|
1
|
8
|
17
|
2
|
2337
|
6th
|
2014
|
NASCAR スプリントカップ・シリーズ
|
ヘンドリック・モータースポーツ
|
36
|
4
|
14
|
23
|
3
|
2348
|
6th
|
2015
|
NASCAR スプリントカップ・シリーズ
|
ヘンドリック・モータースポーツ
|
36
|
1
|
5
|
21
|
4
|
5038
|
3rd
|
2016
|
NASCAR スプリントカップ・シリーズ
|
ヘンドリック・モータースポーツ
|
8
|
0
|
0
|
2
|
0
|
218
|
38th
|
2017
|
WeatherTech SportsCar Championship
|
Wayne Taylor Racing
|
1
|
1
|
1
|
1
|
0
|
0
|
|
NASCAR スプリントカップ・シリーズ
|
804
|
93
|
325
|
477
|
81
|
|
NASCAR ブッシュ・シリーズ
|
73
|
5
|
21
|
32
|
12
|
|
IROC
|
24
|
1
|
12
|
22
|
0
|
|
IMSA
|
2
|
1
|
2
|
2
|
0
|
|
NASCAR
(key) (太字 – 予選タイムによるポールポジション。 斜体 – ポイントスタンディング、または練習走行タイムによるポールポジション。 * – 最多ラップリード。)
スプリントカップ・シリーズ
デイトナ500
ブッシュ・シリーズ
その他
- “都会っ子”である為に、地方開催時にブーイングに遭う事もある。
- 前妻との離婚時に、多額な慰謝料・17億円が注目を集めた(別の女性と2006年に再婚)。
- プレイステーション3用ゲームソフト、「グランツーリスモ5」内の特別イベント「ジェフ・ゴードン NASCARスクール」において、本人役で出演している。内容は(ポリゴンで再現された)ジェフがNASCARにおける特殊テクニック(リーディングドラフト、ドラフトパートナーなど)をプレイヤーに伝授するというもの。
- ディズニー・ピクサー映画、カーズ2で、ワールド・グランプリのレーサーの一人、「ジェフ・ゴルベット」役として出演。車体はシボレー・コルベットC6R。ゼッケンはナスカーと同じく「24」。また、3作目である、カーズ/クロスロードでも、ジェフ・ゴルベット役で出演した。その時点でジェフ・ゴードンは、引退していたので、ジェフ・ゴルベットも引退した設定になっていた。
- 映画TAXI NYに本人役で出演。
脚注
- ^ “Jeff Gordon to run final full-time NASCAR season in 2015”. Hendrick Motorsports. (2015年1月22日). http://www.hendrickmotorsports.com/news/articles/51426/jeff-gordon-to-run-final-full-time-nascar-season-in-2015 2017年5月19日閲覧。
- ^ “Earnhardt to miss next two races; Gordon to fill in”. Hendrick Motorsports. (2016年7月20日). http://www.hendrickmotorsports.com/news/articles/68794/earnhardt-to-miss-next-two-races-gordon-to-fill-in 2017年5月19日閲覧。
- ^ “Earnhardt to miss Watkins Glen, Bristol; Gordon to fill in”. Hendrick Motorsports. (2016年8月2日). http://www.hendrickmotorsports.com/news/articles/69346/earnhardt-to-miss-watkins-glen-bristol-gordon-to-fill-in 2017年5月19日閲覧。
- ^ “Earnhardt to miss Michigan, Darlington; Bowman, Gordon to fill in”. Hendrick Motorsports. (2016年8月24日). http://www.hendrickmotorsports.com/news/articles/70097/earnhardt-to-miss-michigan-darlington-bowman-gordon-to-fill-in 2017年5月19日閲覧。
- ^ “Dale Earnhardt Jr. to miss remainder of 2016 season”. Hendrick Motorsports. (2016年9月2日). http://www.hendrickmotorsports.com/news/articles/70378/dale-earnhardt-jr-to-miss-remainder-of-2016-season 2017年5月19日閲覧。
外部リンク