ジェイレン・ワドル(Jaylen Waddle,1998年11月25日 - )は、アメリカ合衆国テキサス州ヒューストン出身のアメリカンフットボール選手。ポジションはワイドレシーバー(WR)。NFLのマイアミ・ドルフィンズに所属している。
カレッジフットボールではアラバマ大学でプレーし、2021年のNFLドラフトにて1巡目全体6位指名をされ、ドルフィンズに入団した。
高校時代
ワドルは、テキサス州ベレアのエピスコパル高校に通っていた。彼は、2018年のNational Signing Dayで、テキサス大学、テキサス 、フロリダ州立大学、テキサスクリスチャン大学 、オレゴン大学の候補がある中、アラバマ大学でプレーすることを発表した。 [1] [2] [3]
大学時代
2018年
2018年のアラバマ大学のフレッシュマンイヤーに、ワドルは45回のキャッチで848ヤード、7タッチダウンを記録し、SECフレッシュマン・オブ・ザ・イヤーに選ばれた。[4] [5]パントリターナーとしても、16回のリターンで233ヤード、1タッチダウンを記録した。 [5]
2019年
ワドルは、2019年シーズンに、33回のキャッチで560ヤード、6タッチダウンを記録した。LSU戦では77ヤードのパントリターンタッチダウンを記録し、オーバーン大学戦では、98ヤードのキックオフリターンタッチダウンを記録した。その功績が評価され、リターンスペシャリストとしてオールSECのファーストチームに選ばれ、SECスペシャルチームプレーヤー・オブ・ザ・イヤーに選ばれた。 [6]
2020年
2020年10月24日、ワドルはテネシー大学戦で、試合開始直後のキックオフリターン中にタックルを受けて右足首を骨折しました。 [7]ワドルは、カレッジフットボール・プレーオフ・ナショナルチャンピオンシップゲームでのオハイオ州立大学との対戦で復帰した。 2021年1月14日、ワドルはシニアシーズンはプレーしないことを決め、2021年のNFLドラフトに参加することを発表した。
大学時代の成績
シーズン
|
レシービング
|
回数
|
獲得ヤード
|
平均獲得ヤード
|
最長
|
TD
|
2018
|
45
|
848
|
18.8
|
94
|
7
|
2019
|
33
|
560
|
17.0
|
58
|
6
|
2020
|
28
|
591
|
21.1
|
90
|
4
|
キャリア
|
106
|
1,999
|
18.9
|
94
|
17
|
プロキャリア
プレドラフト測定結果
身長 |
体重 |
腕 の 長 さ |
手 の 大 き さ
|
5 ft 9+1⁄2 in (177 cm)
|
180 lb (82 kg)
|
30+3⁄8 in (77 cm)
|
9+1⁄8 in (23 cm)
|
All values from Pro Day[8][9]
|
ワドルは、 2021年のNFLドラフトで1巡目全体6位でマイアミ・ドルフィンズから指名され、大学時代のクォーターバックであるトゥア・タゴヴァイロアと再びタッグを組むこととなった。 [10] [11] 2021年5月14日、ワドルはドルフィンズと2,710万ドルのルーキー契約を交わした。 [12]
2021年シーズン
2021年9月12日の2021年シーズンオープン戦で先発出場し、ワドルは元アラバマ大学のチームメイトである、クォーターバックのマック・ジョーンズ率いるニューイングランド・ペイトリオッツと対戦した。この試合で、ワドルは4回のキャッチで61ヤード、1タッチダウンを記録し、ドルフィンズの17-16での勝利に貢献した。ワドルはこの試合でNFLキャリア初のタッチダウンパスをキャッチした。12週目のパンサーズ戦では137ヤードを記録し、ドルフィンズの33-10での勝利に大きく貢献した。 [13]
シーズンの16試合目で、ワドルはNFLルーキー記録の104キャッチを記録し、アンクアン・ボルディンの101キャッチの記録を破った。ワドルはルーキーシーズンを104回のキャッチで1,015ヤード、7タッチダウンで終えた。[14]
NFLキャリア成績
年
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チーム
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背番号
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ゲーム
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レシービング
|
ラッシング
|
ファンブル
|
出場
|
先発
|
回数
|
獲得ヤード
|
平均獲得ヤード
|
最長
|
TD
|
回数
|
獲得ヤード
|
平均獲得ヤード
|
最長
|
TD
|
ファンブル数
|
ロスト
|
2021
|
MIA
|
17
|
16
|
16
|
104
|
1,015
|
9.8
|
57
|
6
|
2
|
3
|
1.5
|
2
|
1
|
2
|
1
|
キャリア
|
NFL : 1年
|
16
|
16
|
104
|
1,015
|
9.8
|
57
|
6
|
2
|
3
|
1.5
|
2
|
1
|
2
|
1
|
脚注
- ^ Zenitz (February 21, 2018). “4-star freshman 'a little different' than Alabama's other receivers”. AL.com. Advance Publications. September 17, 2019閲覧。
- ^ Coleman (February 7, 2018). “Episcopal's Jaylen Waddle signs with Alabama”. Houston Chronicle. Hearst Communications. September 17, 2019閲覧。
- ^ Sabin (June 7, 2018). “Can Alabama's new slot WR still dazzle in the SEC like he did in the SPC?”. AL.com. Advance Publications. September 17, 2019閲覧。
- ^ Byington (September 29, 2018). “Waddle turning into Alabama's most explosive weapon” (英語). Montgomery Advertiser. Gannett. September 17, 2019閲覧。
- ^ a b Lamb (June 12, 2019). “ESPN predicts breakout campaign from Jaylen Waddle”. USA Today. Gannett. September 17, 2019閲覧。
- ^ “2019 All-SEC Football Team announced”. SECSports.com (December 11, 2019). May 24, 2020閲覧。
- ^ “Alabama Football Defeats Tennessee 48-17, Extends Streak to 14 Straight”. si.com (October 24, 2020). October 31, 2020閲覧。
- ^ “Jaylen Waddle Draft and Combine Prospect Profile”. NFL.com. December 22, 2021閲覧。
- ^ “Jaylen Waddle, Alabama, WR, 2021 NFL Draft Scout, NCAA College Football”. draftscout.com. December 22, 2021閲覧。
- ^ “Jaylen Waddle Draft and Combine Prospect Profile” (英語). NFL.com. 2021年4月30日閲覧。
- ^ “Dolphins select Alabama WR Jaylen Waddle, Miami DE Jaelan Phillips in first round”. NFL.com. 30 April 2021閲覧。
- ^ “Dolphins Sign Jaylen Waddle” (英語). Pro Football Rumors. 2021年5月18日閲覧。
- ^ “Jaylen Waddle 2021 Game Log”. Football Reference. 24 March 2022閲覧。
- ^ “Jaylen Waddle Stats”. Football Reference. 24 March 2022閲覧。
外部リンク
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クォーターバック
ランニングバック
ワイドレシーバー
タイトエンド
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オフェンシブライン
ディフェンシブライン
|
|
ラインバッカー
ディフェンスバック
スペシャルチーム
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