シネリーブル (CINE LIBRE) は、日活が所有し、テアトルシネマグループが運営するシネマコンプレックスとミニシアター系の映画館である。
元はナムコ傘下で経営再建中であった日活が新たに展開した映画館で、同社直営施設であったが、2009年に東京テアトルと業務提携。東京テアトルへ施設を賃借し、運営を全面委託する形となった(施設は日活が継続保有)。劇場自体の公式サイトは東京テアトルに統合されている。
沿革
劇場
関東
- シネ・リーブル池袋
東京都豊島区西池袋・メトロポリタンプラザ8階<2スクリーン、310席>
こけら落としが『マーシャル・ロー』(エドワード・ズウィック監督)と『現実の続き夢の終わり』(水野美紀主演)だったように、ロードショー作品とミニシアター向け作品を交互に上映していたが、東京テアトルへの移管後、2011年5月29日にテアトルダイヤが閉館[7]して以降は、池袋唯一のテアトル直営館となった。
近畿
- シネ・リーブル神戸
- 兵庫県神戸市中央区・神戸朝日ビル地下1階<3スクリーン、322席>
1994年に再建した神戸朝日ビル地下の多目的ホール跡地に新設された映画館。2017年から2020年まで、神戸朝日ホール(505席)を先述のアネックスとして営業していた[4][5]。
- シアター1:141席
- シアター2:79席
- シアター3:102席
かつて存在した施設
- シネ・リーブル博多駅
- シネリーブル千葉ニュータウン
- 千葉県印西市<2005年8月6日開館・2011年3月11日休館、前述の通りその後再開断念>
- シネ・リーブル梅田
- 大阪市北区梅田・梅田スカイビルタワーイースト3階、4階<2000年12月23日開業・2024年4月19日にテアトル梅田(二代目)に改称>[6]
- シアター1:122席
- シアター2:95席
- シアター3:113席(旧 梅田ガーデンシネマ1・2)
- シアター4:113席(旧 梅田ガーデンシネマ1・2)
脚注
外部リンク