1999年にバンド結成。2001年、『テイク・ザ・ロング・ロード・アンド・ウォーク・イット』のデモが出回り、NME誌において「未だ契約されていない最高のバンド」と紹介される。その後 Hut Records と契約、2002年4月に出したシングル『ザ・ピープル』がスマッシュ・ヒットするや、日本でも話題になり始める。ファースト・アルバム『ザ・ミュージック』を9月にリリース(日本では8月に先行リリース)し、そのヒットによってその人気を確固たるものにした。
2004年9月にセカンド・アルバム『ウェルカム・トゥ・ザ・ノース』をリリース。「全米進出」を目標に重厚かつ派手なサウンドメイクが施されたこのアルバムを引提げ、全米ツアーを中心に1年以上に渡る世界ツアーを行う。しかし多忙なスケジュールとバンドと事務所間の意見の対立、そこにロバートのスランプが重なりバンドとしてのモチベーションが減退、以降活動も膠着状態に陥る。
2007年に Polydor UK と新たに契約を結ぶ。U2やザ・キラーズのプロデュースで知られるFloodとオービタルのポール・ハートノルをプロデューサーに迎えてレコーディングを行い、2008年6月に4年ぶりのニューアルバムとなるサード・アルバム『ストレングス・イン・ナンバーズ』をリリース。シングルを含めても先行シングルである『ストレングス・イン・ナンバーズ』を除いて3年半ぶりのリリースとなった。