1975年9月15日、アウグスト・ピノチェト大統領がサンティアゴ地下鉄の最初の区間、1号線のサン・パブロ (San Pablo) - ラ・モネダ (La Moneda) 間の落成式を行った。2号線は1978年にロス・エロエス (Los Héroes) - ロ・オバージェ (Lo Ovalle) 間が開業し、また1号線はエスクエラ・ミリタール (Escuela Militar) まで1980年に延伸された。2号線は北へ延伸され、1782年に建設され1880年に破壊されたカル・イ・カント橋 (Cal y Canto)の遺跡を発見した。ロス・エロエスとプエンテ・カル・イ・カント (Puente Cal y Canto)(かつてのマポーチョ駅 (Mapocho))の間は1987年に開業した。
サンティアゴは1968年以来変化してきており、地下鉄の建設計画も変更する必要があった。ラ・フロリダ (La Florida) が都市内で最も人口の多い地帯となり、地下鉄もそこへ建設する必要があった。5号線がバケダノ (Baquedano) からビクーニャ・マケナ通り (Vicuña Mackenna Avenue) に沿って南へ建設され、1997年に開業した。5号線は2000年になって西へ延伸され、古くからの市街中心であるプラサ・デ・アルマス駅 (Plaza de Armas) に到達し、2004年には2号線の南北への延伸と5号線の西への延伸が開業した。
2002年には、プエンテ・アルト (Puente Alto) と都市南東部のレッ・デ・メトロ (Red de Metro) を結ぶ4号線と4A号線の建設が始まった。