サンティアゴ・ミトレ(スペイン語: Santiago Mitre, 1980年12月4日 - )は、アルゼンチン・ブエノスアイレス出身の映画監督・脚本家。
経歴
2011年には長編デビュー作『エストゥディアンテ(英語版)』を製作し、日本では同年秋のラテンビート映画祭で上映された。この際にはミトレ監督自らが日本を訪れている。長編第2作は1960年代の同名映画をリメイクした『パウリーナ(英語版)』であり、第68回カンヌ国際映画祭批評家週間でグランプリを受賞した。この作品も2015年のラテンビート映画祭で上映された。
長編第3作『La Cordillera』は第70回カンヌ国際映画祭ある視点部門で上映された。この作品ではアルゼンチン人俳優のリカルド・ダリン(英語版)がアルゼンチン大統領役、チリ人女優のパウリーナ・ガルシア(英語版)がチリ大統領役、メキシコ人俳優のダニエル・ヒメネス・カチョ(英語版)がメキシコ大統領役と、南米各国の大物俳優が出演している。
フィルモグラフィ
長編映画監督作品
その他
年 |
原題 |
担当 |
備考
|
2002 |
Una noche |
編集 |
|
2002 |
Sábado a la noche, domingo a la mañana |
出演 |
|
2002 |
El escondite |
監督・脚本・編集 |
短編
|
2005 |
El amor - primera parte |
監督・脚本 |
短編
|
2008 |
Leonera |
脚本 |
|
2010 |
Nómade |
脚本 |
|
2010 |
Carancho |
脚本 |
|
2013 |
Los posibles |
監督 |
中編
|
受賞とノミネート
- 銀のコンドル賞
- スール賞
年 |
作品 |
部門 |
結果 |
脚注
|
2008 |
Leonera |
脚本賞 |
ノミネート |
[10]
|
2010 |
Carancho |
脚本賞 |
ノミネート |
[11]
|
2011 |
エストゥディアンテ(英語版) |
作品賞 |
ノミネート
|
[12] [13]
|
新人監督賞 |
受賞
|
監督賞 |
ノミネート
|
脚本賞 |
受賞
|
2012 |
Elefante blanco |
脚本賞 |
ノミネート |
[14]
|
2015 |
パウリーナ(英語版) |
作品賞 |
ノミネート |
[15]
|
監督賞 |
ノミネート
|
脚色賞 |
ノミネート
|
- カンヌ国際映画祭
年 |
作品 |
部門 |
結果 |
脚注
|
2015 |
パウリーナ(英語版) |
批評家週間グランプリ |
受賞 |
|
脚注
外部リンク