『サラダデイズ』は、日本のロックバンド・Saucy Dogが2018年5月23日にMASH A&Rから発売したインディーズ2枚目のミニアルバムである。
内容
前作『カントリーロード』から1年ぶりのミニアルバム[1]。
自主企画対バンツアー『Saucy Dog カントリーロード RELEASE TOUR FINAL SERIES
「ずっと 〜東名阪対バンツアー〜」』を終了後に制作に着手したが当時は全く楽曲が完成せず、その石原慎也の焦りや不安が前面に出た作風となっている。石原は今作に対し「特にコンセプトを設けていたわけではないが、完成した作品を聴いてみると未来に向けた希望や挑戦状のような作品になった。」と語っている[2]。
ジャケットは、ライブで移動する際に実際に使用されたワゴンとの別れのタイミングで、メンバー自ら塗料を塗ったものとなっている[3][2]。また、初回生産分には特典として自主企画対バン&ワンマンツアー『ワンダフルツアー2018』の先行予約の詳細が同梱された[4]。
収録曲
解説
- 真昼の月
- 1stデジタルシングルの表題曲にして、今作のリード曲。今作で一番最初に着手し、一番最後に完成したという[2]。
- あとの話
- 曇りのち
- 普段は石原が原曲を作るが、この楽曲は秋澤和貴がスタジオでベースラインを弾き、そこにせとゆいかが自然にビートを付けていくジャムセッションで作り始め、最後にギターとメロディを上乗せして制作された[2]。
- コンタクトケース
- 前作に収録された「いつか」を超えるバラードを目指して制作された[2]。ミュージック・ビデオはミラーレイチェル智恵が監督を務めており、水中にいるように見える手法で撮影された[5]。
- メトロノウム
- ライブで移動する際に実際に使用されたワゴンで構想を練られた楽曲[2]。
- 世界の果て
- 現体制以前に制作されていたデッドストックをリアレンジした楽曲[2]。
- バンドワゴンに乗って
- 「メトロノウム」同様、ライブで移動する際に実際に使用されたワゴンで構想を練られた楽曲[2]。
脚注
注釈
出典