『ゴースト&レディ』(ゴーストアンドレディ)は、藤田和日郎の漫画作品『黒博物館ゴースト アンド レディ』を原作とする劇団四季が制作および上演する一般向けのオリジナルミュージカル作品である。
概要
- 2023年4月10日に劇団四季より上演決定が発表され[1]、2024年5月6日に開幕すると発表された。[2]
- 2023年10月31日に発表された2024年ラインナップでは、11月11日まで上演することが発表され[3]
- 2024年11月10日(東京公演前楽)及び11月11日(千秋楽)には両公演同じキャストでライブ配信が実施された。[4]
- 2024年6月28日に名古屋公演が2025年5月に、大阪公演が同年冬に上演決定されたことが発表された。[5]
スタッフ
原作:藤田和日郎「黒博物館ゴースト アンド レディ」
演出:スコット・シュワルツ
脚本・歌詞:高橋知伽江
作曲・編曲:富貴晴美
音楽監督:鎮守めぐみ
振付:チェイス・ブロック
イリュージョン:クリス・フィッシャー
装置デザイン:松井るみ
衣装デザイン:レッラ・ディアッツ
擬闘:栗原直樹
照明デザイン:紫藤正樹
映像:松澤延拓
演出補:山下純輝
振付補:加藤久美子
イリュージョン補:リアルマジシャン RYOTA
技術監督:真継史香
副技術監督:福永泰晴
演出補アシスタント:玉城任
編曲アシスタント:安井恵一、柴入彩乃、森 花音
装置アシスタント:平山正太郎、都倉宏一朗、小池 柊
擬闘アシスタント:西村聡、太田周作、佃井皆美
映像アシスタント:堀田 創、高田里美
映像デザイナー:松尾佑一郎、中澤裕季、大内春菜、谷口 綾、平澤達朗
ミュージカル・ナンバー
ミュージカル・ナンバー
幕 |
場 |
曲名 |
キャスト
|
第1幕
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プロローグ |
奇跡の夜に |
グレイ
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第1場 |
カゴの鳥の願い |
フロー
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私の使命 |
アン、フロー、グレイ
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第2場 |
俺は違う |
グレイ、ゴーストたち
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第3場 |
サムシング・フォー |
アレックス
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看護婦なんて |
フローの父、フローの母、フローの姉、フロー
|
絶望のどん底で |
グレイ、フロー
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第4場 |
国は責任をとれ |
ラッセル、読者たち、 ハーバート戦時大臣、レディ・エリザベス
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走る雲を追いかけて |
フロー、看護婦たち
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第5場 |
助けはいらない |
メンジーズ、軍医たち、フロー、看護婦たち
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世界一効く薬は |
フロー、看護婦たち、傷病兵たち、エイミー
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これが戦争なのだ |
ホール
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あなたの物語 |
フロー
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あの女は最悪 |
グレイ、ゴーストたち
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あなたが遠くて |
エイミー
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第6場 |
これが戦争なのだ(リプライズ) |
ホール、フィッツジェラルド
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第7場 |
サムシング・フォー(アレックスリプライズ) |
アレックス
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不思議な絆 |
フロー、グレイ
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第2幕 |
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アントラクト |
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第1場 |
さあ 言え! |
ボブ、グレイ
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第2場 |
ランプを持ったレディ |
傷病兵たち、フロー
|
限りなき感謝を |
ヴィクトリア女王、お付きの人たち、読者たち
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第3場 |
呪いと栄光 |
デオン
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第4場 |
あなたが遠くて(リプライズ) |
エイミー、アレックス
|
裏切りの人生 |
グレイ、 青年ジャック、 シャーロット、常連客たち、酒場の歌手、 フロー
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第5場 |
奇跡の夜に(リプライズ)[6] |
グレイ
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裏切りの人生(リプライズ)[7]
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グレイ
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第6場 |
走る雲を追いかけて(リプライズ) |
グレイ、フロー、看護婦たち、ボブ、ラッセル
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第7場 |
偽善者と呼ばれても |
ホール、フロー、デオン、グレイ
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第8場 |
限りなき感謝を(リプライズ) |
新聞売り、街の人達
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第10場 |
サムシング・フォー(グレイリプライズ) |
グレイ
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エピローグ |
不思議な絆(リプライズ) |
グレイ
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キャスト
メインキャスト
※太字はオリジナルキャスト
その他キャスト
アンサンブル
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役柄
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俳優名
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初出演日
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初出演地
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男性アンサンブル1
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ハーバート戦時大臣
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味方隆司
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2024年5月6日
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四季劇場[秋]
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飯村和也
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2024年5月14日
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男性アンサンブル2
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フィッツジェラルド
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中田雄太
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2024年5月6日
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安田颯汰
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2024年5月14日
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男性アンサンブル3
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フローの父
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平良交一
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2024年5月6日
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澁谷智也
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2024年5月14日
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男性アンサンブル4
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メンジーズ
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塚田拓也
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2024年5月6日
|
白石拓也
|
2024年5月14日
|
男性アンサンブル5
|
小林清孝
|
2024年5月6日
|
計倉亘
|
2024年5月14日
|
男性アンサンブル6
|
木内和真
|
2024年5月6日
|
権頭雄太朗
|
2024年5月14日
|
男性アンサンブル7
|
政所和行
|
2024年5月6日
|
渡部斗希也
|
2024年5月14日
|
男性アンサンブル8
|
照沼大樹
|
2024年5月6日
|
緑川諒人
|
2024年5月14日
|
男性アンサンブル9
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吉田功太郎
|
2024年5月6日
|
田邊祐真
|
2024年5月14日
|
女性アンサンブル1
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ヴィクトリア女王/フローの母
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近藤きらら
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2024年5月6日
|
鳥原ゆきみ
|
2024年5月14日
|
女性アンサンブル2
|
フローの姉
|
持田紗希
|
2024年5月6日
|
菩提行
|
2024年5月14日
|
女性アンサンブル3
|
レディ・エリザベス
|
原田真理
|
2024年5月6日
|
あべゆき
|
2024年5月14日
|
女性アンサンブル7
|
シャーロット
|
町真理子
|
2024年5月6日
|
松山育恵
|
2024年5月14日
|
女性アンサンブル4
|
潮崎亜耶
|
2024年5月6日
|
大岡紋
|
2024年5月14日
|
女性アンサンブル5
|
矢鳴優花
|
2024年5月6日
|
村田繭菜
|
2024年5月14日
|
女性アンサンブル6
|
アン
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竹田理央
|
2024年5月6日
|
清水智紗子
|
2024年5月14日
|
女性アンサンブル8
|
奥平光紀
|
2024年5月6日
|
馬場杏奈
|
2024年5月14日
|
女性アンサンブル9
|
織田なつ美
|
2024年5月6日
|
黒柳杏奈
|
2024年5月14日
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上演記録
キャスト・レコーディング
オリジナル・サウンドトラック(CD)の発売、デジタルアルバムの配信が2024年8月7日にリリースされた。
ミュージカルナンバー28曲に加え、ボーナストラック5曲を収録。[8]
脚注
外部リンク