コーリー・アントニオ・ホーキンズ(Corey Antonio Hawkins, 1988年10月22日 - )は、アメリカ合衆国の俳優、歌手。テレビドラマ『ウォーキング・デッド』や『24:レガシー』、映画『ストレイト・アウタ・コンプトン』のドクター・ドレー役などで知られる。2017年にはブロードウェイ作品『あなたまでの6人(英語版)』によりトニー賞演劇主演男優賞にノミネートされた。
生い立ちとキャリア
ワシントンD.C.で生まれる。母親は警察官である[1]。彼はデューク・エリントン芸術学校(英語版)に通い、ニューヨークのジュリアード音楽院に通った[2]。ジュリアードで学んでいる間、ジョン・ハウスマン賞を獲得した[3]。卒業後はオフ・ブロードウェイ[4]やテレビ作品にゲスト出演した。2013年にはマーベル・スタジオの『アイアンマン3』、2014年にはリーアム・ニーソンとジュリアン・ムーア出演のフライト・ゲームで端役を務める[5]。
2013年にはシェイクスピア劇のリバイバル『ロミオとジュリエット(英語版)』のティボルト(英語版)役でブロードウェイデビューを果たす。2015年にはAMCの『ウォーキング・デッド』にヒース役でキャスティングされたことが報じられた[6]。また同年には伝記映画『ストレイト・アウタ・コンプトン』でドクター・ドレーを演じる[7]。
2017年には『24 -TWENTY FOUR-』のスピンオフとなる『24:レガシー』で主人公のエリック・カーターを演じる[8]。また同年にはブリー・ラーソン、サミュエル・L・ジャクソン、トム・ヒドルストンと共演した映画『キングコング:髑髏島の巨神』が公開された[9][10]。2017年春にはブロードウェイ劇『あなたまでの6人(英語版)』でアリソン・ジャネイやジョン・ベンジャミン・ヒッキーと共演し[11]、トニー賞演劇主演男優賞にノミネートされる[12]。
2017年のテニス全米オープンでの男子シングルス決勝で「ゴッド・ブレス・アメリカ」を歌った[13]。
主な作品
映画
テレビシリーズ
舞台
出典
外部リンク