1950年7月21日、イギリス・コーンウォールで5匹の子猫が生まれたが、そのうちの1匹は突然変異で全身がきつめの巻き毛で覆われていた。カリバンカー (Kallibunker, Kalli)と名付けられたこの猫は、飼主が獣医に相談し遺伝学者のA.C.ジュード (A C Jude)の助言を得て、母猫と交配されることとなり、このペアから直毛のメスが1匹と巻き毛のオス2匹が生まれた。オスのうち1匹は生後7カ月で死亡したが、残ったオス猫のポルドュー(Poldhu)はカリバンカーと共にその後もシャムやロシアンブルー、アメリカンショートヘアなどとの交配を繰り返し、種の礎を築いた。[1]