コタバト空港 (コタバトくうこう、英語 : Cotabato Airport 、マギンダナオ語 : Landing nu Kutawatu 、(IATA : CBO , ICAO : RPMC ))は、広くコタバト 周辺、コタバト州 一帯にサービスを提供している、マギンダナオ州 内に位置する空港 。コタバトの中心市街地から、およそ8.6km[ 3] 南西のマギンダナオ州 ダトゥ・オディン・シンスアット (英語版 ) に属する集落バランガイ ・アワン (Brgy. Awang) に位置しており、別名でアワン空港 (Awang Airport) ともいう。フィリピン運輸省 の下で、主要国際空港以外のすべての空港の管理にあたっている機関であるフィリピン民間航空局 (英語版 ) は、この空港をクラス1の主要空港と位置付けている[ 3] 。
この空港は、フィリピン で12番目に多忙な空港である[ 4] 。この空港は、コタバトの人々に広く利用されている。
航空会社と就航地
タラップ がかけられたフィリピン航空 のエアバスA320 。
COVID-19 の流行 のため、以下のリストはもはや有効ではく、事前の告知なく変更されることがある[ 5] 。
2020年 11月1日 時点では、セブパシフィック航空 とフィリピン航空 がそれぞれ運航する、マニラ 便のみが確認される[ 6] 。
統計
データは、フィリピン民間航空局 (CAAP) による。
旅客
年
国内旅客
増減
2003
46,409
2004
63,902
27.37%
2005
86,920
26.48%
2006
125,539
30.76%
2007
127,198
1.3%
2008
104,535
17.82%
2009
199,133
47.5%
2010
219,104
9.11%
2011
122,525
44.07%
2012
246,409
50.27%
2013
239,625
2.75%
2014
232,742
2.87%
2015
241,642
3.68%
2016
258,529
6.5%
2017
289,229
10.61%
2018
299,861
3.54%
将来計画
夜間便
運輸省 (DOTr) によると、コタバト市の空港は、改修と拡張が進行中である。
修繕の内容には、夜間便への対応能力を高めるための滑走路の拡幅、ターミナル施設のアップグレードが含まれている[ 7] 。
国際空港
コタバト のバランガイ ・タモンタケ (Barangay Tamontaka) には、国際空港の建設が提案されており、それが完成した場合には、既存の国内線空港はフィリピン空軍 の基地に転用されることになっている。以前には、2019年 6月に建設が完成する見込みとされていた[ 8] [ 9] [ 10] 。
その後、2019年 に、深圳市 に本拠を置く中国企業である China Engineering Construction Company (CECC) からの出資を受けて、国際空港の整備が、港湾整備、科学技術高等学校の整備とを合わせ、官民パートナーシップ (英語版 ) によるプロジェクトとして進められることとなり、2020年 中の完成が見込まれると発表された[ 11] [ 12] 。
脚注
関連項目
外部リンク
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