地図
コザ十字路(コザじゅうじろ)は沖縄県沖縄市照屋にある交差点を中心とした繁華街、地域。狭義では交差点を示す。
概要
米軍嘉手納基地の正門近くに位置し、「十字路と言えばコザ十字路」「市場と言えば十字路市場」と言われるほど[1]、十字路を中心とした一帯の商店街は、かつては大変な賑わいを見せたが、現在は寂れている[2]。活性化の試みが行われている[3]。コザ十字路まつりが毎年開催されている。
歴史
交差点として
国道330号と沖縄県道75号沖縄石川線の起点でもある。さらに道路案内標識の重要地である沖縄(市)の基準交差点でもある。
胡屋十字路と並んで沖縄市の重要な交差点である。那覇発着うるま市・沖縄市方面行きのほとんどのバス路線は、コザ十字路を経由している。
交差道路
各方面の主な目的地
西 | 北 | 東 |
| 名護 石川 Nago Ishikawa | |
那覇空港 那覇 Naha Airport Naha | | 名護 うるま Nago Uruma |
| ↑ ← → ↓ | |
| | |
| 那覇 Naha 与那原 北中城 Yonabaru Kitanakagusuku | |
|
南 |
主な目的地への距離
国道329号名護方面
- 辺戸岬(名護市以北)
- 海洋博公園・72km
- 名護市(国道329号経由)・52km
- うるま市石川・12km
国道329号那覇・与那原方面
- 那覇市(国道329号経由・与那原廻り)・29km
- 与那原町・20km
国道330号那覇・宜野湾方面
- 那覇市(国道330号経由・宜野湾廻り)・25km
- 宜野湾市・10km
- 胡屋十字路・2km
県道75号うるま方面
- 名護市(具志川廻り)・54km
- 伊計島・22km
- うるま市役所・8km
バス路線
- コザバス停
- 21番・新都心具志川線 (琉球バス交通)
- 23番・具志川線 (琉球バス交通)
- 24番・那覇大謝名線(琉球バス交通)
- 27番・屋慶名(大謝名)線 (沖縄バス)
- 30番・泡瀬東線 (東陽バス)
- 31番・泡瀬西線 (東陽バス)
- 52番・与勝線 (沖縄バス)
- 60番・泡瀬イオンモールライカム線 (東陽バス)
- 61番・前原線 (沖縄バス)
- 62番・中部線 (琉球バス交通)
- 63番・謝苅線 (琉球バス交通)
- 75番・石川北谷線 (琉球バス交通)
- 77番・名護東線 (沖縄バス)
- 80番・与那城線 (沖縄バス)
- 90番・知花線 (琉球バス交通)
- 93番・屋慶名〜イオンモール線 (沖縄バス)
- 110番・長田具志川線 (琉球バス交通)
- 112番・国体道路線 (琉球バス交通)
- 113番・具志川空港線 (琉球バス交通)
- 123番・石川空港線 (琉球バス交通)
- 127番・屋慶名(高速)線 (沖縄バス)
- 223番・具志川おもろまち線 (琉球バス交通)
- 227番・屋慶名おもろまち線 (沖縄バス)
- 263番・謝苅おもろまち線 (琉球バス交通)
- 331番・急行バス(久茂地経由) (東陽バス)
- 777番・急行バス(屋慶名)線 (沖縄バス)
脚注
- ^ “沖縄県沖縄市 コザ銀天街の360度パノラマカメラと雨雲レーダー ”. パノラマップ (2013年10月26日). 2017年6月2日閲覧。
- ^ a b “小さな“奇跡”が描いた希望の壁画「コザ十字路絵巻」”. 朝日新聞デジタル (2012年2月13日). 2017年6月2日閲覧。
- ^ “元気なコザ十字路に 商店街活性化語り合う 沖縄市銀天街”. 琉球新報 (2006年5月18日). 2017年6月2日閲覧。
- ^ a b c d e “沖縄県沖縄市旧コザ地区における「基地の街の記憶」と地域解釈”. 大阪市立大学 (2009年3月). 2017年6月2日閲覧。
- ^ “撤去控えパーティー 沖縄市銀天街アーケード”. 琉球新報 (2009年2月15日). 2017年6月2日閲覧。
関連項目
外部リンク
座標: 北緯26度20分21.2秒 東経127度48分55.7秒 / 北緯26.339222度 東経127.815472度 / 26.339222; 127.815472