ケネス・ジェームズ・ルオフ(Kenneth James Ruoff, 1966年 - [1])は、アメリカ合衆国の歴史学者、日本研究者。ポートランド州立大学教授[2]、 Center for Japanese Studies(日本センター)[3]所長[2]。著書『国民の天皇』で2004年大佛次郎論壇賞を受賞[4]
コロンビア大学でキャロル・グラックに指導を受け、1997年歴史学博士[2]。
著書
- Imperial Japan at its Zenith: The Wartime Celebration of the Empire's 2600th Anniversary, Cornell University Press, 2010. ISBN 0801448662.
- The People's Emperor: Democracy and the Japanese Monarchy, 1945-1995, Harvard East Asia Monographs, 2001. ISBN 9780674010888.
- 『天皇と日本人 ハーバード大学講義でみる「平成」と改元』木村剛久訳、朝日新書、2019年
- 小林よしのりと対論 『天皇論「日米激突」』小学館新書、2019年
出典
- ^ https://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/00937676
- ^ a b c CURRICULUM VITAE
- ^ 宮地ゆう (フロンティア2.0)英語版「忠臣蔵」から見えた新しい歌舞伎の可能性 朝日新聞2016年3月8日17時00分
- ^ 朝日新聞社インフォメーション | 大佛次郎賞・大佛次郎論壇賞
外部リンク