クロスシード株式会社はかつて存在した日本のみなし貸金業者。
概説
元々はロイヤル信販株式会社[1]として、1969年11月に設立。2004年10月に株式交換によりライブドアの子会社となり、同年12月に株式会社ライブドアクレジットに社名変更。
その後、2006年12月20日に、親会社のライブドアフィナンシャルホールディングス(現在のかざかフィナンシャルグループ)の全株式がアドバンテッジパートナーズLLPに譲渡され、ライブドアグループを離脱したことに伴い、2007年2月にかざかファイナンス株式会社に社名変更。さらに、2008年11月17日に、ネオラインキャピタル株式会社に社名変更し、2009年1月7日にかざかフィナンシャルグループから離脱した。2008年9月17日には、過払金請求で経営難に陥っていた三和ファイナンスの全株式を取得し、子会社化した。また、2009年4月には、プロミスの子会社3社、9月にはアイフルの子会社4社の各株式を取得して、子会社化した。
しかし、2010年の日本振興銀行破綻に伴い多額の焦げ付きが発生。これを受けて2012年1月31日に貸金業を廃止し、同時に株式会社ネオラインホールディングスとの提携を解消し現社名に変更。同時に手がける事業は債権回収のみとなった。その後、2012年9月17日に債権者のクラヴィス破産管財人から破産を申し立てられ、2013年12月26日に破産手続開始決定を受けた。2015年6月に配当金が決定。その結果は2.1519%と非常に厳しい物であった。
かつてライブドアクレジットを運営しており、アフィリエイト広告を出稿していたが、報酬支払い承認率はおおむね10%以下の場合が多く、承認率が非常に低かった[要出典]。2005年には、アニメーターの渡辺明夫デザインによるイメージキャラクター「ろんたん」「ライブベア」による萌えローンなるものも展開していた。
沿革
脚注・出典
外部リンク