クリス・カリアソ(Chris Cariaso、1981年5月27日 - )は、アメリカ合衆国の男性総合格闘家。カリフォルニア州サンノゼ出身。ファイト・アンド・フィットネス所属。元ISCF世界バンタム級王者。クリス・カリアーゾとも表記される。
来歴
ブルース・リーの影響で5歳から格闘技を始め、11歳でムエタイを始めた。散打とボクシングを学び、2006年に総合格闘技デビュー[1]。
2009年10月24日、LTDで行われたISCF世界バンタム級王座決定戦でローランド・ベラスコと対戦し、パンチ連打でTKO勝ちを収め王座獲得に成功した[2]。
WEC
2010年6月20日、WEC初参戦となったWEC 49でハファエル・ヒベイロと対戦し、3-0の判定勝ちを収めた。
2010年12月16日、WEC 53でヘナン・バラオンと対戦し、チョークスリーパーで一本負けを喫した。
UFC
2011年1月22日、UFC初参戦となったUFC: Fight for the Troops 2でウィル・カンプザーノと対戦し、3-0の判定勝ちを収めた。
2011年5月28日、UFC 130でマイケル・マクドナルドと対戦し、1-2の判定負けを喫した。
2012年2月26日、UFC 144で水垣偉弥と対戦し、3-0の判定勝ち。物議を醸す判定だったため負けた水垣にも勝利ボーナスが支払われた[3]。
2012年7月11日、フライ級転向初戦となったUFC on Fuel TV 4でジョシュ・ファーガソンと対戦し、3-0の判定勝ちを収めた。
2013年5月18日、UFC on FX 8でフライ級ランキング5位のジュシー・フォルミーガと対戦し、判定負け。
2014年9月27日、UFC 178の世界フライ級タイトルマッチでデメトリアス・ジョンソンと対戦し、キムラロックで一本負けを喫し王座獲得に失敗した。
2015年3月14日、UFC 185でヘンリー・セフードと対戦し、0-3の判定負け。
2016年2月3日、ジム経営に専念するため引退を表明した[4]。
戦績
総合格闘技 戦績
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25 試合
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(T)KO
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一本
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判定
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その他
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引き分け
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無効試合
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17 勝
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3
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2
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12
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0
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0
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0
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8 敗
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1
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3
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4
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0
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獲得タイトル
表彰
脚注
関連項目
外部リンク