ギャルサー

ギャルサーとは、ギャルたちが作っているサークルギャルのサークル)を短く省略した略語である。ギャルサーの中には、規律の厳しいサークルもある。例:後輩に対しても敬語を使う、サークル加入時に面接試験を実施する等[1]

通称はギャルサーとなっているが、その中には男女混合のサークルも実在する。

ギャルサーには、カフェや喫茶店に集まって会話を楽しむ和み系、クラブでパラパラトランスを踊ることを活動の中心とする踊り系、イベントの企画・運営を行うイベント系の3種類がある。

ギャルサーに所属している人のことを「サー人」という。

ギャルサーの運営にはインターネット上のサービスが使われることがある。ギャルサーのホームページは、魔法のiらんどなどのケータイ小説サイト上に作成されることが多く、メンバーの募集にソーシャル・ネットワーキング・サービスmixiが用いられることがある[2]

歴史

2000年代初頭からギャル同士が組んだ会合が徐々に発展し、正式なサークル活動と化していた。当初はギャル系雑誌(Popteenなど)で紹介された。

2006年には、ギャルサーをベースとしたテレビドラマギャルサー」も放送された。

脚注

  1. ^ ギャルサー”. 日本語俗語辞書. 2007年5月26日閲覧。
  2. ^ 渋谷から「ギャル」が消えた? 裏にある人気「SNS」の存在」 J-CASTトレンド (2009年7月24日)

参考文献

関連項目