『カウボーイ・ウェイ/荒野のヒーローN.Y.へ行く』(原題:The Cowboy Way)は1994年のアメリカの映画。田舎のカウボーイが、友人の娘を探すため、大都会で大暴れするアクションコメディである。
ストーリー
ニューメキシコ州在住のカウボーイ、ペッパーとソニーは大会で優勝したこともあるほどの名コンビだったが、ある大会の決勝にペッパーが来なかったことが原因で仲たがいしていた。常に馬鹿騒ぎを過ごすペッパーに対し、ソニーは先に大人になり牧場の経営を夢見ていた。購入資金を手にいれるチャンスをふいにされたソニーは親友の裏切りが許せなかった。
ある日、ソニーは自宅のドアに、友人のナッチョの手による「ニューヨークに行くので、銃を借りる。」という書置きを見つける。そしてナッチョの娘、テレサが行方不明になったことを知る。事態の進展の無さに心配したソニーは単独でニューヨークに行こうとするが、ペッパーも同行すると言い出す。最初は拒んでいたソニーだが、結局ペッパーとともにニューヨークに行くことにする。
ニューヨークに着くと、二人は都会のギャップを気にもせず、路上で騎馬警察の馬を駆りテレサを探す。無敵のセックスアピールで女性をメロメロにしたり、ギャングの手下(ルイス・ガスマン)を弄ったり珍道中を繰り広げながらも、二人はついにテレサを誘拐した悪党を追いつめ、無事に救出に成功する。帰りの道中で仲違いして別れていた時期に金が無いペッパーが都会でどう算段をしたのかソニーが尋ねるが答えない。彼等の視線の上にある屋上看板には男らしさをアピールした下着の宣伝でパンツ一丁のペッパーがモデルになっていた。
キャスト
役名・役柄、俳優、日本語吹替。
脚注
外部リンク