2000年に映画『Accidental Death of an Anarchist』のスコアを書いていたユージーン・ゴアシュター(ボーカル、ベースギター)とカーラ・アザール(ドラムス)の2人が出会い、グレッグ・エドワーズ(ギター)はフェイリュアのツアー中にアザールと知り合い、この3人でオートラックスが結成された。同年8月に初公演。翌2001年3月にマルチトラック・レコーダーで録音された5曲入りデビューEP『Demonstration』をリリース。バンドはT・ボーン・バーネットに気に入られ、バーネットの所有するDMZレコードと契約を果たすが、2002年5月にエルヴィス・コステロのオープニング・アクトを務めた際、アザールがステージから落下し肘を痛め、医師から二度とドラムを叩けなくなるかもしれないと宣告されるが、チタンのボルトを8本埋め込む手術を行い[1]、彼女の肘は完治した[2]。