オレゴン準州
|
アメリカ合衆国の準州
|
|
オレゴン準州の紋章
|
政庁所在地
|
オレゴンシティ (1848年-1851年) セイラム (1851年-1855年) コーバリス (1855年) セイラム (1855年-1859年)
|
政府
|
準州政府
|
知事
|
- 1848年-1850年
|
ジョセフ・レーン
|
- 1850年-1853年
|
ジョン・ゲインズ
|
- 1853年-1854年
|
ジョン・ウェズレイ・デイビス
|
- 1854年-1859年
|
ジョージ・ロー・カリー
|
歴史
|
|
- オレゴン条約
|
1846年6月14日
|
- 議会決議
|
1848年8月14日
|
- ワシントン準州へ分割
|
1853年2月8日
|
- 州加盟
|
1859年2月14日
|
|
オレゴン準州(Oregon Territory)は、1848年から1859年の間存在していたアメリカ合衆国の準州である。
オレゴン準州は1848年8月14日に議会の決議によって北緯49度線以南のオレゴン・カントリーのアメリカ側領域からつくられた。最初は現在のアイダホ州、オレゴン州、ワシントン州とモンタナ州のロッキー山脈分水界以西、ワイオミング州のロッキー山脈分水界以西と北緯42度線(メキシコ割譲地の北限)以北を含んでいた。
最初の州都はオレゴンシティであったが、1851年にセイラムへ移った。
1853年に準州の北部、コロンビア川下流部と北緯46度線以北がワシントン準州となった。
1859年2月14日にオレゴン準州はオレゴン州となり、領域も現在のものになった。オレゴン州に含まれなかった東部(現在のアイダホ州南部とワイオミング州西部)はワシントン準州に加えられた。
-
創設時の領域(青)
-
ワシントン準州(緑)分割後の領域
-
オレゴン州昇格後の領域