オタワ・マクドナルド・カルティエ国際空港(オタワ・マクドナルド・カルティこくさいくうこう、英: Ottawa Macdonald-Cartier International Airport、仏: L'aéroport international Macdonald-Cartier d'Ottawa)は、カナダのオンタリオ州オタワにある国際空港。一般には略してオタワ国際空港と呼ばれる。オタワの中心部から南へ10kmに位置する。2019年の旅客数は510万人でカナダの空港では6番目だった。
連邦政府形成時代の貢献者であるカナダ初代首相、ジョン・A・マクドナルドと「連邦の父」と言われる政治家ジョルジュ・エティエンヌ・カルティエ(英語版)にちなんで名付けられた。
1920年代後期、オタワ南の郊外の、当時は比較的高地(Uplands)だった場所にオタワ飛行クラブ(Ottawa Flying Club)によって開業。第二次世界大戦中は「アップランズ空港」として知られた。
1950年代には軍民共用空港としてカナダ国内で最も離着陸の多い空港となり、1959年には現在の倍以上の離着陸回数でピークとなった。当時の定期航路はトランスカナダ航空(トロント、モントリオール、ヴァル・ドール(英語版))、トランス航空(英語版)(チャーチル)、イースタン航空(ニューヨーク、シラキュース、モントリオール経由ワシントンD.C.)の3航空会社によるものであった。その後1960年にジェット機時代に合わせた新滑走路、新ターミナルビルを開業した。
2003年に新ターミナルビルを竣工し、また2008年にさらなる拡張を実施した。現在は1960年に開業したターミナルビルは解体され、跡地はボーディング・ブリッジなどの場所となっている。
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