株式会社エバニュー(EVERNEW INC.[1])は、日本のスポーツ器具メーカー。社団法人スポーツ健康産業団体連合会会員[2]。
登山用品をはじめとするアウトドア用品の他、学校体育用品(例えば跳び箱やライン引き[3][注 1])なども扱っている[4]。
沿革
1924年(大正13年) 9月に[1]岩井新蔵が、東京都台東区蔵前4丁目で金属運動具製造卸「増新商店」を創業[5][6]。
1933年(昭和8) 増新を英単語に置き換えた「EVERNEW」ブランドを開始[7]。また「いつも新しい何かを追い求める」という意味で、創業者の岩井新蔵によって名づけられたという[8]。
1940年(昭和15年) ホイッスル(呼子笛)、メガホン、登山用コッヘル、ランタンの製造を始める[5]。
1950年(昭和25年) 12月に会社設立[1](法人化[5])。
1965年(昭和40年) 「株式会社増新」から「株式会社エバニュー」に社名改称[5]。
1974年(昭和49年) 台東区蔵前から江東区木場に本社を移転し、新社屋が完成[9]。
2012年(平成24年) 11月26日に江東区新砂に本社を移転[10]。
2024年(令和6年) 9月に創業100周年を迎える[11]。
事業所・商品
2024年時点、学校体育用品、アウトドア用品を取り扱う2つの事業部にて事業展開を行っている[2]。
1978年(1977年冬に一部の専門店で先行発売)に、通称「銀マット」と呼ばれるテント用の中敷きを業界で初めて発売した[12]。
脚注
- 出典
- 注
- ^ 2008年当時、国内50%以上のシェアという情報もある。 (「散歩の達人」2008年8月号p.52)
外部リンク